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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 102

「こ、子供ですって!?………と、とにかく、これ以上大和君にベタベタしたり、変な事するのはやめてちょうだい!大和君だって迷惑してるに違いないんだから」
「あら、大和君。そうなの?」
レシアナ姫が大和の顔を見ながら聞いてきた。言い方は丁寧だが、さりげなく布団越しに大和の股間を撫でる辺りは流石である。
「ねぇ………どうなの?私のこと、嫌い?」
顔に息を吹き掛けながら再度尋ねてくる。おまけに慣れた仕草でペ〇スを優しく摩擦するものだから、大和の肉棒はあっという間に最高潮まで勃起してしまった。
(うぅ……レシアナさんの手……きもちいい……)
「あら、大和君のペ〇スは嫌いじゃないみたいね」
大和が答えるより先に、股間の反応をみたレシアナが言った。
「どう、ラティア?大和君は私のこと、迷惑してないみたいだけど」
レシアナが勝ち誇った顔でラティアに言ったが、彼女は姉の言葉など聞いてはいなかった。
「……………」
ラティアの視線は大和の股間部分に張ったテントに釘付けだった。
好奇心と恐れが入り交じった視線。生まれてから一度も男性器を見たことがない彼女にとっては、目の前の巨大テントはかなり衝撃だったに違いない。
「ちょっと、ラティア」
レシアナに呼ばれ、ラティアがようやく顔をあげた。恥じらいのせいか、頬が真っ赤に染まっている。
「あら、興奮してるの?顔が真っ赤よ。それとも大和君のこれをみて発情したのかしら?」
「な………別に、私はそんなことないから」
「でも、興奮したのは事実よね?」
レシアナは言いながら、さりげなくラティアに近づき、そっと手を回した。
「ねぇ、そろそろ観念したらどうなの?あなただって、本当は誰かに抱かれたいって思ってるんでしょ」
レシアナは内容を大和に聞かれないように、小声でラティアの耳元に話しかけた。
「そ、そんなことないわよ。か、勝手に決めつけないで」
「うそ。私知ってるのよ。あなたが毎晩、ベッドの中で大和君の名前を叫びながらオナニーしてること」
ラティアの真っ赤な顔色が一瞬で真っ青に染まった。
「み、見てたの?」
「ええ、偶然ね。凄かったわね。ああ……、だめ……、や、大和君、そこはだめ、……オマ〇コ気持ちいい、……い、いっちゃう!」
ラティアは自慰行為を見られた羞恥心からか、両手で顔を覆ってしまった。
一方、大和はと言うと、
(……一体何を喋ってるんだろう?)
先程からラティアの様子がおかしい。普段真っ白な彼女の肌が真っ赤に染まっている。レシアナに恥ずかしいことでも言われているのだろうか。

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