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学校で死のう!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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学校で死のう! 13

――ああ神様。もう御山で熊を投げ飛ばしたり御沼で素潜り世界記録に挑戦したりいたしません。どうかこの体を動くようにしてください。体全部でなくていいんです。足一本で構いません。それが駄目ならこの固くなった股間の物を何とかしてください…
別にトチ狂ったわけではない。体が動かないのは何か暗示をかけられたからだろうと哀徒は考えていた。それなら神に祈りを捧げることで自分に暗示をかけ直し、体が動くようにできるかも知れない。
だが日頃の行いが悪いせいか、神が哀徒の願いに耳を貸すことはなかった。
足はおろか指の一本も動くようにはならず、股間も相変わらずそそり立ったままである。
――ダメか!神様のケチ!
責任転嫁もいい所である。逆切れする哀徒を尻目にミルキュリアがとうとう腰を落とした。
「!!」
脂汗をかき大きく目を見開いた哀徒の視線の先で、ペ○スの先端がオマ○コの入り口に触れる。ヌチャッという音がいやに響いた。
「んん…」
「行くぞ…」
ミルキュリアはそのまま少しずつ体を下げていった。当然のことながら哀徒のペ○スは彼女の体内に飲み込まれていく。
「あ、ああああああああああぁっ!!」
「んんんんんんん!!!」
処女を失う痛みのせいか、ミルキュリアが金切り声を上げた。哀徒もまた口の中で叫んでしまう。女性に挿入する快感を初めて味わい、頭が真っ白になってしまったのだ。
「んっ!んんっ!んんんん!!」
哀徒は必死に快感に耐えた。万が一このまま射精でもしてしまった日には目も当てられない。歯を食いしばることができないので尻の穴に力を込める。今の哀徒にとって精一杯の抵抗だった。
「はあ、はあ……」
ミルキュリアの方はと言うと、彼女は膣に哀徒のペ○スを咥え込んだまましばらく動かなかった。かなり汗をかいている所を見ると、やはり痛みが激しいらしい。このままずっと動かないでいてくれればと哀徒は思う。だがそれも儚い希望だった。
しばらくすると痛みが治まってきたらしく、ミルキュリアは少しずつ腰を前後に動かし始める。
ズチュ、ズチュ、ズチュ……
粘液の音がして、さらに強い快感が哀徒に浴びせられた。
「んんっ!んっ!んっ!」
「あっ、あっ、あっ……」
こうなってはもうどうしようもない。快感で意識が混濁しそうになりながら、哀徒は抵抗のための抵抗を続行した。ぶっちゃけもう敗北をいつまで引き伸ばせるかの違いしか生じないだろう。
「ああっ…あん…ああ…」
ズチュズチュ、グチュグチュ…

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