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躍動する時
官能リレー小説 - ファンタジー系

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躍動する時 5

温かくて、柔らかくも張りのあるしっかり実ったおっぱい。
その確かな重量感としっとりした肌触りを手で感じて、ゴーチェはまた欲しくなった。
エラメリアの顔を見つめ、ゴーチェは言った。
「吸わせて欲しい」
「いいわよ」
ゴーチェは目の前の豊乳にちょんと乗った小さな乳首に、軽く吸い付いた。
「あん……」
瞳を交わしたエラメリアは、ゴーチェが明らかに恋心を向けている事に気づいていた。
優しくおっぱいを揉み吸われながら、エラメリアもそれに応えるように彼の巨根を気持ちよくしてあげようとしこしこと扱く。

豊乳とはいえ、まだ母乳は出ない。
それでもあふれる母性を体現するようなおっぱいを吸っていると、ゴーチェは不思議なほどの安らぎを感じていた。
胸を吸われているエラメリアと、ゴーチェの視線が合った。
お互いに、なんとなく何を望んでいるのかわかった。
「ああん…もっと吸っていいのよ」
片手で彼の頭を、エラメリアは優しく撫でていた。
彼女の声には、母性と愛情と快感とが交じり合っている。
もう片手で、ますます元気になったゴーチェの巨根を、優しく気持ちよくし続けてあげようとしこしこし続けている。

最初は傷つけられた償いをさせるつもりだったエラメリアも、絶倫のゴーチェから搾り取った精力で傷が治り、また夜通し体を重ねた事で彼に情が湧いていた。
手の中でびくびくと震える巨根で、何度もイった夕べ。思う存分搾りだした事で、彼への怒りはすっかり解けていた。
むしろ、もっと欲しい、彼が欲しい。愛しく思えていた。
「ああん、いい…もっと吸って」
おっぱいをちゅぱちゅぱと揉み吸われて、気持ちよくてエラメリアも性欲の炎が奥底で再び燃え上がり始めていた。

エラメリアがおっぱいを吸わせていると、ゴーチェが呻きだす。
「ああ…気持ちいい……」
「イきそうなのね?」
眼下の巨乳を吸っていたゴーチェは、おっぱいから唇を離して頷いた。
「遠慮はいらないわ」
優しく告げ、しこしこ動かす手を早める。
「おおうっ!!!」
びゅびゅびゅぶっ!!!
ゴーチェの巨根は、噴水のように精液を噴出した。
「ああ……こんなにいっぱい……」
噴出する精液が、エラメリアの手やおっぱいにも降りかかる。ゴーチェの元気な射精を、エラメリアも恍惚と眺めていた。

「はあ、はあ……」
まだぴゅっ、ぴゅっ、と弱い射精を続けながら、ゴーチェは荒い息をしていた。
「濃くて…おいしい…」
ちゅるりと、エラメリアは蠱惑的な顔で手に付いた精液を舐め取っている。
その瞳は、彼への恋心と期待で輝いている。
「ねえ……私も気持ちよく…して?」
「ああ」
彼の承諾を得ると、エラメリアは彼の上に跨って優しく寝かせる。
ギンギン元気な巨根を優しく手にすると、瑞々しく潤んだ割れ目へと誘い、ずぶずぶと腰を沈めていく。
「あ…はぁん……魂まで貫かれちゃいそう…」

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