俺は構わず胸に吸い付く。
『ンギィ！！』
すると先程より強く身体をのけ反らせ、息を荒げる。

「おいおい、ちょっと吸っただけでこれかよ」
俺は呆れながらも今度は尻を撫で回す。
『ヒイィンッ』
また大きく身体を仰け反らせる。
俺に組み敷かれたミノタウロスは既に抵抗を諦めているようで恥ずかしそうに目を閉じて身をよじっていた。
シンとシュウのミノタウロスも似たような状態で快楽を堪えていた。
「なんだ、もう諦めちまったのか？まぁいいけどな、たっぷり可愛がってやるからよ！！」
俺はそう言うとミノタウロスの股間を握り締め、上下にしごいてやった。
『アァ…』
すると気持ち良さそうな吐息を漏らす。その表情にはどこか期待するような色が含まれていた。
「良い感じになって来たじゃねぇか」
俺はニヤリと笑うと、そのまま顔を近づけてキスをした。
『んぶうぅ』
そしてそのまま舌を絡める濃厚な口づけを交わしていく。
ミノタウロスの方も積極的に舌を動かしてきた。
まるで恋人同士のように互いの唇を求め合う。やがてミノタウロスは自然と手を繋いできて、指を絡ませていった。
ミノタウロスは完全に俺を受け入れていた。
『はあ…はあ…』
長い接吻が終わると、ミノタウロスは蕩けたような目つきをしていた。
シンとシュウの捕らえたミノタウロスも既に堕ちていて、お互い抱き合って舌を絡め合っている。
「そろそろいいか…」
俺はシンとシュウに呼び掛ける。