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異世界転生勇者ハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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異世界転生勇者ハーレム 3


しかも全員がリアと引けを取らないレベルの爆乳であり美女だった。

「そうなのよこの子、森の奥で迷ってて気付いたらここにいたらしくて...親もいないらしいわ」

「おいおいまじか..そりゃ大変だな..」

「ええ、困っているのなら見過ごす訳にはいきません...私はヘルミナ..君の名前は?」

ヘルミナと名乗る黒髪ロングの女は康樹の前にしゃがみこむと、優しい声で名前を尋ねる

「え、えと...こ、康樹です..」

「康樹か、アタシはリスティナ!よろしくな!」

茶髪ウルフカットの褐色美女はリスティナというらしい

「よ、よろしくお願いしますっ..!」

康樹はぺこりとお辞儀をする
「私達旅をしてるから...途中で魔物に襲われることもあるし、そうなると危険だから、康樹君がもしもの時に自分でも身を守れる様に、明日ギルド管理協会に行って冒険者登録してもらって、ジョブにも就いておきましょうか」



「じょ、ジョブって?」

「ギルドから冒険者に与えられる職業ですね、例えば私なら聖職者、リアさんならハンター、リスティナさんは戦士です」

聖職者、主に味方への回復や攻撃力やスピードといったステータスの上昇を得意とするサポート職である。

ハンター、遠方からの支援攻撃を得意とする遠距離攻撃を得意とした職業。
リアはエルフ族の聴覚を利用して、あらゆる方向の敵を探知することも得意としている

戦士、近距離武器の扱い..その中でも大きな斧や大剣等と行った巨大な武器の扱いに長けた者が就ける職業であり、普通は他の近距離職業からの上位職で戦士へ..ということが多いが、リスティナは子供の頃からその才能を持っており、ギルド管理協会より特例として最初から戦士に就くことができた

「あの、僕まだ12歳なんですけど...できるんですか?」

「はい、規定としては確か12歳からもらえたはずです」

「そっそうなんですか・・・・(どうしよう。非力な僕なんて、大したジョブを貰えないと筈だよ・・・・)」

ギルドの規定などの説明を聞き終えた康樹の表情は暗く沈む。
何時も苛めっ子たちにイジメられている康樹は腕力に自信がなく泣かされているので、康樹は絶対にろくでもないジョブしか自分にはないかと考える。
今はこうして優しいリアたちも明日の冒険者登録で得られるジョブが悪ければ、自分の事を邪険に扱うんじゃないかと康樹は思い込んでいた。

「うん、康樹くん。緊張してるのかい?」

「今日はご飯食べてお風呂入って、ぐっすり休めばいいのよ」

「そうしましょう。明日は良いジョブを得られるのを期待していください」

「康樹君、そのいきよ!!」

「そうそう、もっと元気が一番」

「それでは、皆さん。食堂で食事をしましょう」

明日のギルドでの冒険者登録で得られるジョブが最悪な物な気がして不安な康樹を緊張しているのかとリスティナとリアは親身に気にかけてくれるので、康樹は二人を心配させないように明るく振る舞い。
リアとリスティナは康樹が元気になってると思い込んで、微笑むと。
ヘルミナの提案で、康樹たちは夕食を食べるために食堂へ向かう。


「康樹君は何が食べたいですか?」

「えーと..どれにしよう...」

食堂に到着し、席に座るとメニューを見る
どれも美味しそうだ

「ハンバーグにします..!」

「ハンバーグね、子供らしくて可愛いわね」

3人もメニューを決めていく

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