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現実とファンタジー、ハーレム世界
官能リレー小説 - ファンタジー系

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現実とファンタジー、ハーレム世界 1

僕は見たことない部屋で目を覚ました。
「ここは、どこだ?ゆめをみているのか?」
すごく広い豪華な部屋だ。
そして腕には柔らかくてあったかい感触が伝わって来たので横を見ると裸の美女が寝ていた。
「このかわいい娘はだれ?」
豪華なドアをノックする音が聞こえた。
「エリーザ様、タクヤ様、失礼します。」
豪華なドアがゆっくりと開いていくと、すごく薄着のメイド服を着た若い美女が入ってきた。
「エリーザ様、タクヤ様、おはようございます。」
タクヤとは僕の名前だけど、なんでこの人が僕の名前を知っているんだと思った。
そして、隣で寝ていたエリーザと呼ばれた美女も目を覚ました。
そしてエリーザが説明を始めた。
「ここは、タクヤ様が望めばなんでも思い通りにできる女だけのハーレム世界。現実世界にいるタクヤ様を私たちがお呼びしました。」
「この世界には僕以外の男はいないの?僕はもう現実世界に帰れないの?」
「はい。私たちが知る限りは存在しないと思います。そして、タクヤ様が帰りたいと強く望めば帰れると思います。」


あまりにも都合がよすぎる世界だ。ここまで理想的すぎると悪意すらも感じてくる。
まるで安っぽい詐欺師のついた嘘の世界のようだ。
「こんな上手い話があってたまるか」
そう叫んだとき周囲の風景が歪み始めた。
目を覚ますと、保健の若い女の先生がいた。
「あら?やっとお目覚め?もう、放課後よ。」
「変な夢を見てて。夢にしては妙にリアルな夢で。てゆーか、なんで僕はここにいるの?」
「変な夢?あなた、疲れてるんじゃない?あなた、いきなり廊下で倒れてここに運ばれてきたのよ。ケガはしてないからベットに寝かしといたのよ。」

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