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異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅
官能リレー小説 - ファンタジー系

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異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅 5

片方がケンタウロスの脚に腕をまわし締め上げれば、そのミノタウロスの腕に脚を絡め極めていく。
それで戦況が硬直し、互いを傷めつけながら体を蠢かせている。
発情した女が数人剛直に駆け寄ってくるが、二匹に弾き飛ばされ床を転がっていった。
それでも痛みなど感じてないかのごとく群がり、胸を擦りつけ舌を這わしている。
痛みと快感に翻弄されている両者は、ダメージと快楽で動きを鈍らせていた。
あえて寝技に持ち込んだのは周りの女に被害が出ないようにするためか、相手にペニスを擦り付けるためか。本人ですらよくわからなかった。
とにかく体を絡め合わせることにより、痛みより快感の方が強くなってきている。

背景の壁画はどれもが決着が付いていた。敗北した者は犯されていた。
どうやら描かれていたのは雌雄だったようだが、この場にいるのは雄同士だ。
闘いの興奮を快楽が上回りそうな状態で、女たちの奉仕に剛直は屈してしまった。
周囲に撒き散らされる精液と、それに群がる女たち。
熱が逃げたことで最後の決着をつけようと、手足の筋肉が盛り上がる。
ケンタウロスが関節を剥がすのか先か、ミノタウロスが脚を折るのが先か。
どちらが勝とうと、女たちに精を吐き出すのは変わらないとはいえ、種族の矜持が残っているのだろう。
しかし、お互いに力を込めたのが良くなかった。
全身にまとわりつく雄汁によりミノタウロスの手が滑ってしまった。それで姿勢が崩れ、ケンタウロスの方も同様に技を不発させた。
「ブモォ…!」
二人の体が技の勢いで回転して、卑猥な体位に変わる。
互いの腕と首が絡み合い身動きが取れなくなり、下半身が投げ出されてしまう。
巡ってきた機会を見逃さず、すぐに二人の女が剛直を胎内に納める。
骨盤が歪み裂傷が広がるのも気にせず、ヌメリに任せて腰を落とす。
絞めつけに耐える暇も無く放たれた獣精が、子宮を膨らませ腹腔内にあふれ出す。
一撃で駄目にされた女は、他の女たちによって剛直から外されていった。
いまだ衰えること無く天を衝く剛直を目掛け、更に女たちは群がった。

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