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異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅
官能リレー小説 - ファンタジー系

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異界のミノケンタウロスとヤリマンの旅 19

治癒効果を高めた矢を傷つく者に打っていく。当然ミノタウロスにもケンタウロスと同じ物を打ち込んでいく。
どちらかが重大な負傷で満足に子種を垂らす前に尽きてしまっては困るからだ。誰か一人でも死ぬか動けなくなるようなことがあれば取り返しがつかない。

勝負がつき、青い半円と化している魔方陣は矢を弾いた。中では人型になったケンタウロスがミノタウロスを立たせ、背後から犯していた。
ガラス状の半円になった魔方陣の内側にミノタウロスは手をついた。
ミノタウロスの体重がかかるが、魔法のドームは歪んだりひび割れたりはしなかった。かなり丈夫な障壁らしい。
ケルプは姿を消したままそれに近寄る。
「フム…この強度なら矢を弾いたわけだ」
中の二人を逃がさないようにするための強度だろうか?ミノタウロスとケンタウロスが同時に殴っても割れないかもしれない。
ただ、ケルプの技術と魔力なら半球を貫くことも可能だろう。まだそれを試すことはしないが。
ケルプが手を触れるとやはりガラスのような感触がした。
硬質化した魔方陣の内部には何か媚薬のようなものが充満しているのか、犯されているミノタウロスは手をついたままに大人しく尻を突きだしている。ケンタウロスの方もミノタウロスに対して乱暴にすることはなくなっていた。
青い半球がいくつか出来てるなか、ミノタウロスの雄たけびが響く赤の半球や、互いの舌と肢体を絡み合わせた紫の半球も生まれていた。
大半は戦意を失っていないためか、赤紫の光が立ち昇る魔法陣がまだまだ点滅していた。
ケルプは出口からの脱出は後にまわすと決めたのか、隠密状態のまま部屋の奥に忍び足で向かった。
節くれだった太いモノで初々しい花びらが満開に咲かされている者や、長大なモノによってボッコリと胎を膨らませた者の間を抜けていく。
覆いかぶさった腰に脚をまわされ、逆に精を絞られて嬌声をあげる者。
子宮を押し潰して精を浴びせ、下克上をし始める者。
互いの掌が剛直を扱きあげ、引き分けのザーメンに染まった者らもいた。
岩壁に絡まりあうミノタウロスとケンタウロスの壁画が刻まれた辺りまで来た頃には、周囲から臭いたつ血と精と汗と蜜がむせ返りそうなほど濃厚に漂っている。

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