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ドスケベ姫騎士の乱交生活
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ドスケベ姫騎士の乱交生活 1

とある王国
この国の姫は世界に轟かせる武勇を誇っていた
大の男でも苦戦する大剣をナイフの様に軽々と扱い妖精の様に舞う姿は戦場の華であり他国の猛者は彼女を『華の騎士姫』とよんでいた
だが国は彼女に頭を悩まされていた
なぜなら彼女は淫魔の裸足で逃げ出すほどの好色家だったのだ
どれぐらい好色かというと戦争中以外の日常生活はほぼセックスしかしていないほどだ。
朝起きると朝食としてフェラチヲをしてザーメンをすすり、昼はセックスしながら政務をとり夜寝るときは10人以上の男と乱交して眠る。
それが『華の騎士』と呼ばれる姫の日常だった。

だが姫とて生まれた時から好色だったわけではない。
本来の性格は貞節を重んじるほうだったし、何度もセックス依存を絶とうとしたが無理だった。
一度は体を鉄の鎖で縛り耐え忍ぼうとしたが、禁断症状は治まらず鎖を素手で引きちぎって看護をしていた僧侶を逆レイプして終わっただけだった。
そんな姫に挑戦する男が現れた。その男は姫の許嫁だと説明した。男の名前はカーラ王子だ。
ちなみに、姫の名前はリリーだ。
「お前が私を満足させてくれると?」
男は自信ありげに答えた。
「はい。期待に応えてみせましょう」
姫は内心せせら笑っていた。体格は巨躯の戦乙女と称される筋肉質なのに豊満な彼女に及ばず、愛用の武具である三倍の厚みのある盾を持たせたら一瞬で倒れそうに見えた。
例え目の前の王子の全身を覆う甲冑に用いるのに必要な量の鋼も、熱が籠もるのを嫌う彼女の覆う箇所の少ない誂え者の鎧の重みにも及ばない。
これまで挑んできた男の中には馬術や酒の飲み比べで姫を消耗させてから籠絡しようとした者もいたが、それらでも彼女に勝った試しがなかった。
「カーラと申されたな。ときにお前…何故そのように腰にパレオのような巻き物をしているのかな?お前のその顔立ちでは似合い過ぎて損をしているのではないか?
それとも女の装いをするのが趣味なのか?」
カーラは男としてはやや小柄なのだが顔立ちは美しく、誰もが美男と認めるすっきりと整った美貌を持っていた。
女性的な美貌を持つカーラは無駄な肉の無いしゅっと細身の体形で、そこに女物のような衣装を着ていたのだからリリーも女装趣味を疑ってしまう。
「やはりそう思われますか姫騎士殿。これは私のある悩み故の事であって、趣味では無いのですよ。」
「ほう?どんな悩みだ?」
カーラの自嘲するような言葉に、リリーの片眉がぴくっと動く。
「百聞は一見に如かず。問答するよりも、これをご覧になった方がよろしいでしょう。お目汚しになったなら、お許しいただきたい。」
リリーの前にどこかぎこちない足取りでやってきたカーラは、腰の巻きスカートのような布を取り去った。

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