PiPi's World 投稿小説

性霊宿りの剣と少年剣士
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 2
 4
の最後へ

性霊宿りの剣と少年剣士 4

そこはすっかり元気に、いや、いつも以上に元気になっていた。セシリア様のエロさのおかげだろう。いや、母乳の力もあるかもしれない。
って思ってるうちに、セシリア様が俺の勃起を引っ張り出していた。
「私の血を引くだけあって、立派ねぇ。ぴくぴくして、可愛い」
「そりゃセシリア様に撫でられてるんですから!」
「私のせいにするなんて、悪い子ね」
でも、セシリア様の声音は怒ってる様子は無くて、可愛がったり面白がったりしている風で。
「これは将来性も高そうね。いいわぁ。ほら、もっと母乳飲んでいいのよ」
セシリア様にシコシコされながら、母乳を飲むことになるとは思わなかった。
でも、何だろう、気持ちいいし安らぐ。
ごく…ごく…
俺は安らいだ気持ちで、セシリア様のおっぱいを飲んでいる。
優しい眠りに包まれるような、そんな幸せな、愛情と母性で包んでくれるセシリア様。
俺の勃起を、授乳中もずっと優しく扱いてくれて……
いにしえの女神様や聖女様は、聖戦士たらんと鍛える少年に、授乳で聖なる力を与えつつこうして扱いて余分なものを吐き出させて、浄化していたっていうけれど、心の中にあった澱みが、少しずつ抜けていくような、そんな心地だ。

「どんどん元気になって……」
セシリア様は甘えてくる子供を見るように、俺の勃起を見ている。
優しくしゅこしゅこと扱き続けてくれて、少しずつその動きが速くなって…
「我慢してるのね。いつでも出していいのよ」
俺はセシリア様の爆乳を吸いながら、こくこくと頷いた。
美味しい母乳を飲むだけでも安らいだ気持ちになるのに、そのセシリア様がこうして優しく絞り出して下さって……俺、自分の幸せさが幻のように思えてきた。
でも、この得も言われぬ美味しい母乳は本物だし、勃起の気持ちよさも本物だ。
俺はもう何もかもどうでもいいというか、セシリア様に全てを委ねたいというか、そんな感じになっている。
セシリア様がこんなにも優しくしてくれるんだから、思いっきり出しちゃおうかな…。
俺の心の中にあった不安とか迷いとか悲しみとか怒りとか、そういうものはもうどこかに行ってしまったみたいだ。
ただただ、セシリア様への愛しさと快楽しかない。それはまるで自分そのものが清められた性剣と化したかのように。
だから、俺は安心しきった状態で、セシリア様のおっぱいを吸っていた。
すると、いきなり尿道の奥から何か熱いものがせり上がってくる感覚に襲われた。
それが射精感だと分かった時には、もう手遅れだった。
「ううっ!」
俺は、痛みにも似た突き抜けるような快感で盛大に射精した。
びくり、びくり、と勃起が震え、ぶしゅっ、ぶしゅっ!と精液をたたき出す。
しかも、何か汚れたものが俺の中から抜けていくような、清められるような……
「とっても、元気…いい子ねぇ」
セシリア様は、手の中で脈打つ勃起と、迸る精液を眺めて、とっても微笑まし気に俺をみてくれていた。


,
の最初へ
 2
 4
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す