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孕ませコロシアム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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孕ませコロシアム 7

「タアァッ!」
「くっ!?」
こん棒を持っていた牝ゴブリンが大きく振り下ろしティーレはそれ剣で防いだ。
その時、
パキンッ
「へぇ?」
ぐさっ
「あっ!?うっぐっ」
なんとこん棒を防いだ剣が折れ、その破片が1人の牝ゴブリンの腹部に刺さる。
破片が突き刺さった牝ゴブリンが倒れこむと地面に魔法陣が広がり牝ゴブリンは姿をけした。

「おおっと、今控室からの連絡で牝ゴブリンの死亡が確認されました。よってティーレ選手ペナルティです。」
「えぇ!まじで死んだのあの娘、可愛かったからレンタルしようと思ったのに。」
「いや死んでねぇと思うぜ。ペナルティの口実に死んだ事にしたんじゃね。こういう事何回かあったぜ。多分後で『奇跡的に息を吹き返した』とか言うと思うぞ。」

「で、ペナルティは発動したんだよな?なにも起こってねえぞ?」
「おいおい、よく見ろよ。ティーレの野郎は動きがぎこちなくなって牝ゴブリンたちが興奮してるだろうが」
「だから、それが何だってんだ」

そこに実況のキャロットの解説が飛び込んでくる。

『さぁ皆さん、1回目のペナルティが発動しました。ご存知の方もいると思いますが1回目のペナルティは強制発情と感度アップ!!今のティーレ君は3分間あそこの感度が上がっていて動くたびに昇天したくなるような快楽を味わっているのです。そしてゴブリンたちもティーレ君の発情の匂いで興奮しています。おおっとここで事態が大きく動きます』

キャロットの解説通りティーレはペナルティのせいで動きは精彩を欠き持っていた武器も折れ、ゴブリンたちに包囲されて逃げ場を失いついに地面に押さえつけられ興奮したゴブリンたちの手によって身に着けていた鎧は乱暴に引きちぎられていき、ついにティーレ君のそれがコロシアムの衆人環視の下に曝されたのである。

その瞬間コロシアムの観客は待ってましたとばかりにはやし立てる。

「キャー!カワイイー。お姉さんもしゃぶってみた〜い」
「ガキのくせにいいもん持ってんじゃねーか」
「いい声で啼いてくれよ〜!!!」

様々な場所から声が飛び交っていく。
『この試合も盛り上がって来ましたね〜。おやぁ?一匹だけおかしな行動をしているゴブリンがいるぞ〜』

その声と共に望遠の魔法と投射の魔法が使用されそのゴブリンの姿が空中に映し出される。
『これは、何かを持っていますね。黒い布。状況から考えてティーレ君の鎧の一部でしょうがそれの匂いを嗅いで〜、舐めた〜〜〜〜!!!』

その実況によりコロシアムはさらに沸き立つ。
『どうやらその布にティーレ君の精子が付着してたのでしょう。彼女が一人楽しんでいる間に他はティーレ君に殺到!押さえつけられたティーレ君!代わる代わる竿を舐められて可愛い声がここまで届いていますが・・・。ああっと!ティーレ君を取り合っていたゴブリンたちが喧嘩を始めてしまった。ティーレ君これはチャンスか!?』
「チャンスかっていってもさっきので勝負ついてんだろ。男のガキ犯されんの見て何が楽しいんだ?」
「まぁ、そう言うなって。観客には女も半分いて女たちはこっちが目当てなんだからよ。それにこの後のお楽しみが待ってるんだ途中で止めるわけないだろ」
「お楽しみぃ?」

そんな会話が交わされている中コロシアムの中ではゴブリンたちの醜い争いは続いていてついに…。

『あぁぁ、ティーレ君を巡って争っていたゴブリンが3匹脱落。こん棒で頭を叩き潰されきれいな顔もこれでは台無しだ〜〜。そしてティーレ君は一気に3匹分のペナルティが発動するぞ〜!!』

「はぁ?なんでペナルティが発動するんだ?」
「おいおい、なんでって、初めに言っていただろ?ティーレのペナルティは“ゴブリンを殺したら”発動なんだよ」
「マジか!」
議論する観客もキャロの実況で意識を引き戻される。

「ああっと!ご覧ください!!どさくさまぎれに抜け出して来た牝ゴブリン一匹!快感に悶えてるティーレ君に覆い被さって、太い勃起を握りしめ、あっ、射精していますっ!ペナルティで快感が増幅された身には、触られただけでも耐えられませんでした!」

ティーレのかなり立派なペニスが白い迸りを吹き上げ、彼もびくびくと快感に打ち震えていた。

「だらしねぇな」
「もったいないわね…」
「それ、ヤっちまえ!」
「あっ、ティーレ君が抜け出して、必死に立ち上がって来ましたっ!射精して少し落ち着いたようです!」

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