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孕ませコロシアム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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孕ませコロシアム 1

 こことは違う世界のカオス帝国は幾つものコロシアムを有している。
 人や亜人、様々な種族が命がけで戦うコロシアム、捕まえた魔物を戦わせるコロシアム、人と魔物を戦わせたりするコロシアム、中には戦いというう名の一方的な虐殺を催す趣味の悪いコロシアムもあった。

 これは、その中で少し変わったコロシアムの話である。



 『皆様よ〜〜〜こそハラムイコロシアムへ。本日の第一試合は、我らの帝国によって滅ぼされた国の姫騎士ミイナ選手のデビュー戦です。美しい姫騎士がどの様に勇ましく戦い、どの様に無様に犯されるのか、皆様是非是非ご注目くださいませ。実況&解説はこのコロシアムのアイドル。戦兎族のキャロちゃんがお送りします。』
 魔法によって拡声された女性の声がコロシアムに響き渡る。

 ここはハラムイコロシアム、捕虜や犯罪者、借金によって売られた女性達が犯されるのを見せる事に特化した色物なコロシアムである。
 そのコロシアムの控室に1人の少女が準備していた。
 彼女の名はミイナ・コルテット、コルテット公国の姫であったが帝国によって国が滅ぼされ、父と兄が殺され自身は捕虜となりこのコロシアムに連れてこられた。
 初めは、辱めを受けるくらいなら死を、っと考えていたが、生き残った母と妹を人質にとられ、素直に従うしかなかった。
 (今は耐えるしかない、耐えていつか敵を討ち国を取り戻してやる。)
 ミイナは改めて決意を固め闘技場に向かった。

『さあぁ、ミイナ選手の入場です。皆様拍手でお向かいください。』
パチパチパチパチ。
「なかなか可愛いじゃねえか。」「胸もなかなか大きいな。」「やらせろ〜〜〜〜」「なぁ、あいつが処女かどうか賭けねぇか?」「それより、何分でやられるか賭けた方が面白くねぇ?」「踏んで下さい。」
 ミイナは投げかけられる言葉を無視しながら闘技場の中央まで歩みを進めた。

『さぁ、早速試合開始と行きたい所ですが、今回初めてといううお客様おられると思うので、軽く説明をさせて頂きます。
 このコロシアムに連れてこられた女性は四つの呪術を掛けられてから試合に臨みます。
一つ目は一発受精の呪術、これは中出しされたら安全日だろうと何だろうと絶対に妊娠するもの、
二つ目に胎児守護の呪術、これは胎児が流産しない為のもの、
三つ目は精液栄養化の呪術、これは体内にある精液を自身の栄養に変え、しかも妊娠中なら胎児を成長を促進させるもの、
四つ目は女児半人出産の呪術、生まれてくる来るのは必ず女で、また父親が異種ならハーフになるものです。
 まぁ早い話、犯されたら必ず孕んで新しい雌奴隷を産んじゃう、って事です。あっ、ちなみにこのコロシアムのスポンサーになって頂けたら、好きな奴隷に好きな呪術を新たに掛ける事が出来るのでよろしくお願いしま〜〜〜す。
 それと奴隷のレンタルサービスも行っています。多少値は張りますが満足する事間違いありません。是非ご利用くださいませ。』
『試合のルールですが制限時間九〇分、勝敗は、女性側は相手を倒すか、制限時間内に犯されなかったら勝ち、相手側は犯したら勝ちになります。』
『さて、一通り説明終えた事ですし、試合を始めましょう。
 第一試合はミイナ選手VS大鬼(オーガ)三体です。』
ミイナの手が流麗な動きで音もなく剣を抜く。
銀色の鎧が陽光に煌めき、刃の煌めきを彩る。
このような場に落とされても、誇りは捨てぬ。その決意を示すように。

一陣の風が流れ、砂を撫ぜる。その風は、鎧の中の剣闘性奴隷ゆえに覆う事を許されない淫部をも軽く撫ぜ。

「それでは!始めぇ!」

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