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孕ませコロシアム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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孕ませコロシアム 12

ズルっ、ズルルルルッ。
「ひぃ!?」
ソーニャは本体から伸びてきた2本の触手に見て悲鳴をもらした。
その触手は太さは子供の腕ほどもあり、先端はまるで男性器のようになっていて、これから犯される事が嫌でもわかってしまう。
ソーニャは何とか逃げようと暴れるが全くの無意味だった。
そして・・・

「あああ、あぅん、はぁはぁぁん」

ソーニャの喘ぎ声がコロシアムに響いていた。

未だに2本の触手はソーニャを責めてはいない。
何事にも準備は必要なのである。
今責めているのは糸のように細い触手だがそれが何百と寄り集まれば太さはそれなりに大きくなっていき子供の腕の細さにまでになっていた。
それは後ろの穴も同様であるが子供の腕ほどの1本の触手と子供の腕ほどに寄り集まった何百もの触手ではどちらが辛いか、それは後者であろう。

何百もの触手が蠢き中の肉壁を余すことなく蹂躙していき奥の子宮の中すら犯されているソーニャはすでに何度も絶頂に達し嬉ションと言う名の失禁も晒していた。また数本の触手が充血した乳首の先とクリトリスすら容赦なくなぞり上げ、口はだらしなく開き涎がとめどなく流れ最早恥ずかしいという事さえ考える余裕もなく周りの声さえどうでもよくなっていた。
意識するのは体を蹂躙する触手の動きだけ。
ボーっと白み始めた頭でも触手の数が減っていくのが分かった。

「終わったの?」
ソーニャのかすれた呟きは正にその通り、終わりであり始まりであった。
終わったかどうかなんで聞かなくても分かってた。
呟いたのはほんの少しの現実逃避。

私の体はさっきまで全身くまなく弄りたおされ淫らな体へと変貌した。
だって男性器を模した触手を私の前と後ろの穴はひく付きながら待っているのだ。

「んぁぁぁぁぁ」

そして私の中に触手が入り上がる声は悲鳴ではなく歓喜の叫び体が震え先が入っただけでもいってしまう。
先ほどまでの質より量の攻めから量より質に変わり奥へ進むための伸縮が程よいピストンとなって更に私を責め立てる。
最早コロシアムに入ってきた当初の清純な少女の姿はどこにもなかった。
「あれ?ここは?」

目が覚めたら知らない天井があった。
いや、落ち着いて見ればここはコロシアムの一室であった。

ふぅっと息をついた瞬間ずきりと強烈な腹痛に襲われた。
それもそのはず、ソーニャのお腹はポッコリと膨らんでいたのだから。

「おや、目が覚めていましたか」
そんなソーニャの下へフォートレスがやって来た。
「フォートレス様」
「いやー、いい試合でしたよ。お陰で試合が終わった瞬間から私の下に面会依頼が殺到しましてね、うれしい悲鳴ですよ。最後の産卵ショーまでお見せ出来たらもっと良かったんですがね〜」
そう言ってフォートレスはソーニャの割れ目に指を突き入れる。
フォートレスの二本の指が乱暴に中を掻き混ぜているがソーニャは目をつぶり体を震わせているだけだった。
半日前までは泣きじゃくり許しを乞うていた人物と同じとは思えないだろう。
その変化に満足したフォートレスは指を引き抜く。

「あっ、いつっ!!」

物足りないという声を出した瞬間襲った腹痛。
腹痛が収まった後、ソーニャの股の間には丸いボールが3つほど転がっていた。
排出された衝撃で殻が割れたものがあり、割れ目から黒々とした種が顔をのぞかせていた。
そう、いまだ膨らんでいるソーニャの腹の中にはラフレシアの種が詰まったボール状の実が詰め込まれているのである。
ラフレシアはソーニャに種を流し終わると興味を失い地面に放り出した。役目を終えたラフレシアは召喚士によって消え、残されたのはソーニャのみであった。
これが体の頑丈なドワーフの女なら更にコロシアムの中央で淫紋を発動させての産卵ショーが行われるのだが14才の人間の少女には無理な相談であった。

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