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孕ませコロシアム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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孕ませコロシアム 11

彼女を囲む”壁”
そう触手の壁の一部が死角からソーニャを襲ったのである。

「あぐっ」

背中を触手に殴打され前に倒れこみ、すかさずソーニャの足に触手が絡みつけソーニャをそのまま壁と同じ高さまでつり上げ逆さ吊りにする。

逆さ吊りにされたことでスカートは重力に従い垂れ下がり今度は前だけではなく臀部までを余す所無く晒す事となった。

とっさに足に絡まる触手を切ろうとするが今自分のいる高さに思い至り寸前で思い止まった。
撃退から捕獲へ、捕獲から繁殖へ。

ラフレシアの行動原理に従い触手が群がってくる。
そんな触手の内ソーニャを襲うのは先がパンパンに膨れた触手だった。

「くっ、この〜」

足に絡まる触手は切れないが迫りくる触手は切れる。
パンパンに膨らんだその触手に刃が当たれば簡単に裂け中の液を撒き散らしていく。

「なっ、くっさーい!」
漏れた液は揮発性が高くすぐに乾くのだがその代わりすごく臭いのだ。

「ソーニャ選手ラフレシアの水袋を切りつけて悶えています。かくゆう私もこの臭いはきつい、ですがまだラッキーと言っていいでしょう。ラフレシアと言っても種類は豊富で中にはこの水袋の中身が溶解液で捕食者をぐじゅぐじゅに溶かして養分にするものもいるのです。そちらを見たい方はぜひ○○コロシアムへ!」

キャロが解説と他コロシアムの宣伝をしている間にソーニャは体に水袋を叩きつけられていた。
そしてソーニャの剣を躱して触手の一つが顔面にヒットした。
衝撃と強烈な臭気を真面に食らいソーニャはついに持っていた剣を手放してしまった。

相手からの反撃が無くなったのを感じたラフレシアはソーニャの拘束を強めていく。

「ここで!タイムアーップ!!ソーニャ選手の負けが決まりました。皆さんはそのままラフレシアの繁殖光景をお楽しみください。そして負けたソーニャ選手にもう防具は必要ありませんので着ているメイド服はこうなります。」

そうキャロが宣言した瞬間メイド服が淡い光に包まれ、内側からはじけ飛んだ。


「うおおおおおおぉぉぉぉ!!!」
「ツルツルのマ●コがばっちり」
「尻もいい形してるぜ、こりゃたまんねぇぜぇ〜」
「胸はまだこれからだな」
「14だろ?どんだけ期待してんだよ。この年で巨乳ッって現実見ろよってんだ」
「何〜」「なんだやんのかこらぁ!?」

興奮した一部の男性客が場外乱闘に発展したりしているがラフレシアは華麗にスルー。
逆さ吊りのソーニャを地面近くに下ろしていき下腹部も下に向ける。

逆さ吊りで頭に血がのぼっているソーニャはされるがままであった。
下に下ろしたため糸状の触手が再びソーニャの体に接触する。
ソーニャには簡単に引きちぎられていた糸状の触手だが本来の役目は好感度のセンサーである。
温度や振動などを察知し外敵を捕獲、撃退に役立てているがやはり一番重要なのは殖時であろう。
百を超える糸状の触手が下半身をまさぐる。

「あっ、いやっ」
くすぐったくもないのだがもどかしい。
実はこの時に捕獲した生物がオスかメスかを判別しているのである。オスであれば陰嚢やその先のペニスの有無で判別できるのである。
そして判別が終わればいよいよ本番である。
メスと判別された場合前と後ろ、つまり子宮と肛門を同時に責め立てられるのだ。

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