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呪淫契約
官能リレー小説 - ファンタジー系

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呪淫契約 1

気持ちいい、最高の気分だ。
根元まで押し込んだペニスがぴくびくと脈打ち、精液が放たれる。射精しているペニスを本人の感情とは関係なく、搾り取るように痛いほど締めつけてくる。
膣奥へ放たれながら、あぁ、ううぅっ、と小さくあえぎ声を上げた直後、絶頂の痙攣が始まった。全身に走り抜ける快感の震えと息の乱れ。鼓動が激しくなり、柔肌は淡く色づき、しっとりと汗ばむ。
身悶える女体が脱力しきるまで抱きしめながら、一滴残らず精液を収縮と弛緩を繰り返す膣洞がむさぼるのを堪能する。
まだまだはたまらない我慢と射精したらもったいないと耐えながら、突きまくってからの射精感はたまらない。
射精された精液が子宮を満たし、さらに逆流してきた精液が膣内の粘膜から吸収されながら、ペニスを抜き出すとひくひくと反応するわれめの間から、どぶっと吐き出されてくる。
幼い頃から才能があるがゆえに聖職者となるために世間から隔離されて、修行の日々をすごしてきた処女の美女神官を神殿に侵入して犯した。
処女膜を破かれた破瓜の激痛はすぐにひと突きごとに、腰や下腹部にじんわりとした熱い快感に変わった。
ペニスを前後させる潤滑油のように血と溢れた愛液がまぜられ卑猥な湿った音を響かせていた。
「神の罰が下る前に悔い改め、今すぐ立ち去りなさい」
柳眉を上げ、それでも威厳ある態度で錫杖を手に言い放った女神官が射精寸前の頃には「神よ、お許し下さい、あぅぅ、ん」とあえぎ声を耐えきれずにもらしながら、頭の芯がぼおっとなり切ない甘い疼きに抵抗できなくなった。
男性は戒律により立ち入りを禁じられた神殿。
女神像の前で祈りを捧げる祭壇の前で、夜明け前の日課として全裸姿で錫杖のみを手にして、見えない神の力を分け与えてもらう儀式を行っていたところだった。
祭壇のある儀式の間は儀式中は、選ばれた最高位の神官のみしか立ち入ることができない。そのため、侵入者と全裸姿の姫巫女だけしか室内におらず、神殿の廊下と儀式の間との間には頑丈で分厚い石扉でへだてられていたので、廊下にいる者たちに中の騒ぎはとどかなかった。
自分が絶頂させた姫巫女の顔を、侵入者は覗きこんだ。
頬に乱れてほつれた髪がはりつき、うっすらと目の下に隈が浮かんでいる。しかし、肌の美しさも、高貴な顔立ちも、犯されてもかわらない。いやむしろ、凄惨な凌辱のあとだけに、なまめかしさがくわわっているように見えた。
それまで男を知らず、特別な巫女として世間で崇められている高貴な存在。全裸姿でもうろたえることなく、強気な態度で冷静に対応し、その能力で床にべばりつかされかけた相手を屈服させたと思うと、侵入者はムラムラと欲情がわき上がってくるのを感じた。
出してさほど時間がかからずに、男の欲情を象徴するかのように、再びペニスが鎌口をもたげた。
巫女の乳房がたっぷりと豊満で、体つきは華奢で首すじや手首や足首もほっそりとしている分だけ、余計に目立つ。男の目にたわわな乳房にしては、淡いピンクの小さい乳輪と乳首が飛び込んできた。そして、半開きのふくよかだが柔らかい唇。
男はしゃがみこみ、姫巫女の股を開らいて、まだ精液のかわききっていない小さなわれめにペニスの先端をあてがった。
ぬちゅりとペニスを押し込まれて、上からのしかかられるように抱きつかれ、そのまま唇を重ねられた。
押し込まれた男の舌先が姫巫女の舌先に絡みつき、唾液がまざりあった。男は腰を深めに沈めたまま、あえて動かさずに、姫巫女の唇の感触を味わっていると、姫巫女の意識がまどろみから引き戻されていった。
「ふぐっ、ん、ふぁっ……」
顔をそむけて男の唇から逃れた。突き刺されたまま、まだ慣れないキス、それもディープキスをされて、嫌悪感に戦慄きながらも、体の奥底をペニスで摩擦される快感を求める燻りも感じていた。
顔をそむけたことで、耳とほっそりとした首すじか男の前にさらされた。男は耳たぶに唇を近づけた。興奮した息か耳と首すじにかかり、ぞくっと寒気とくすぐったさがまざった快感が姫巫女の体に走りぬけた。
男が姫巫女の耳を音を立て舐めまわすと、ぴくっと身を震わせた。そして、ペニスを刺されたままのわれめの奥が熱くなり、じわっと愛液があふれてきた。

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