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陥落
官能リレー小説 - ファンタジー系

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陥落 6

ライラがゆっくりとうながされるままに脚を開いていく。
魔導師はさらに下方へ、淡い恥毛を唇と舌先でかきわけて股間を舐めまわした。
「あぁん、ああぁっ、んあっ、あっ、あっ、あああぁっ!」
舐め上げられるリズムで、ライラがあえぎ声をもらす。
ライラは魔導師の頭部をつかんで意識したわけではないが、腰を気持ち良さに小刻みにくねらせた。
ぴちゃ、ぴちゃっ、とわざと魔導師が唾液を塗りつけるようにわれめにそって、敏感な肉粒を探しながら舐めまわした。
「ひああっ、んあっ、あぅっ、ああぁっ」
敏感な牝の肉粒を魔導師の舌先がとらえてリズム良く弾くように激しく舐めまわすと、ぶるっ、と体をふるわせた。
軽くいかされて、ひくひくとわれめの肉花が反応していた。
魔導師はそのわれめを開いて、さらにちろちろと丹念に舐め続けた。
あふれる愛蜜を味わうように。
「あぁっ、また、んあああぁっ、気持ちいいっ、いいっ、んああぅぅっ……」
ぬちゅっ、と魔導師が肉花に指先をゆっくりと沈めていき、くちゅ、ぐちゅ、ぬちゅぬちゅぬちゅっ、と勢いよくかき混ぜるようにいじると、ライラは目の前が真っ白になるほど急激に絶頂まではじき飛ばされた。
「ライラさん……」
ダンジョンの別室では天井に映し出された魔方陣の中にいるライラの姿を、ベットの上で見つめていた。
その隣でシャムが寝そべりライネルの乳房をゆっくりと弄りながら「気持ち良さそうな声ね」と微笑を浮かべていた。
「ねぇ、あの牝豚とやりたい?」
シャムのしなやかな手がライネルの勃起したものを撫であげるとライネルが「あぁん」と鼻にかかったあえぎ声を上げた。
シャムの姿が一度深紅の粘液体に変化したあと、すぐに記憶している女盗賊ライラの姿に変化してみせた。
「ふふっ、ここの中まで全部同じ……入れて」
シャムが仰向けに寝そべり、膝を軽く曲げて、自ら股間のわれめを指先で、くぱっと開いてライネルに見せつけた。
魔導師の指先で肉花を弄られ、愛液が床に滴るほど溢れさせて脱力しているライラに「見てごらん、あっちもお楽しみの真っ最中だ」と魔導師が天井を指さした。
股間以外は女体化しているライネルが、這いつくばって尻を上げている誰かの腰のくびれをつかんで、たわわな乳房をゆらしながら、激しく突きまくっている。
「あれは……あたし?」
「自分の犯されている姿なんて見たことはあるか?」
ライラは天井に映し出されたライネルと変化したシャムのあられもない生々しい痴態を見つめていた。
「もう、僕は我慢できないっ」
「まだ出しちゃダメ、我慢しなさい」
ライネルが唇を噛んでいきそうになると腰をゆらすのを中断して、ぎりぎりのところで耐えていた。
シャムがわざと小刻みに腰をくねらせて、ライネルの寸止めしている小休止を妨害する。
「ああぁっ、んあっ、動いたら、もう、あっ、あっ、イクッ、あぁぁん!」
甲高い悲鳴のような声を上げライネルの体がびくびくびくっと痙攣する。
ライネルが射精を終えて、半勃ちになった性器を抜き出すと、肉花から白濁した精液がどぷっと吐き出された。
「犯されてる自分を想像してたんじゃあないのか?」
天井の映像が消え、大広間の壁ぎわに並べられた燭台の淡いともしびがわずかにゆらぐ。
「してほしいか?」
ライラはうなずいた。
そして、這いつくばって尻を上げた。
「あぅっ、んあぁぁっ、あんっ、あぁっ、あんっ、あふぅん、んぁっ、あっ、ああぁぁん!」
「くっ、俺の子を孕め!」
「んっ、ひゃあぁん、んああぁっ!!」
魔導師の射精を受け止めて、女盗賊ライラの全身はこれ以上ないほど過敏になり、快楽が炸裂する。
魔導師が大きく息を吐き出し、中で脈動しているものがおとなしくなった頃、ライラは完全に蕩けきり、弛緩しきっていた。隙間から白濁がわずかにこぼれているが、魔導師の精液がライラの子宮を満たした。

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