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淫魔剣トリス
官能リレー小説 - ファンタジー系

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淫魔剣トリス 31

次第に俺の心はリリィのどこか野暮ったいながらも知的な顔を快楽で崩したい、いやらしく喘がせたい、そんな風な征服欲が首をもたげてきていた。 

怒りよりも勝るような性欲はもはや止めるのは容易なことではないのだろう、そもそも焚き付けたのはリリィだからな、代金はその子宮で遠慮なく払ってもらうことにしようか。

「フンッ!フンッ!フンッ!フンッ!」

「おぉ〜っっ!!おっ、おっ、や、やらぁっ、はげしっ…すぎるぅっっ!やめてっ、やらっ、壊れるうぅっ!!」

室内には激しい交わりに合わせるように水音が卑猥に響き、リリィは生理的な涙を流しつつも、どこか与えられる快楽に怯えるようにしながら俺に語りかけて来る、しかしその助けを求めるべき指先は、もはや今は俺の背中に回され、気づけば腰にはがっちりとリリィの脚が絡み付いていた。


「孕ませてっ…やるよ!リリィっ!もう逃がさないぞッ!絶対に孕ませてやるからなっ!!」

「あぁっ…やぁっ…らめぇっ…ひぃっ…おひぃっ…おぉっ…助けてぇっ…」

涙ながらに訴えるリリィだが、果たしてどこまで本気なのかは俺にもわかないし、それにそもそも人間の精液でサキュバスハーフが孕むかどうか…疑問はいっぱいだが、次第に思考すら回らなくなっているこの状態ではやるしかないだろう。 

そのまま俺は腰をびくんびくんと痙攣させながら、ついにリリィの子宮口にぐりぐりと押し当てた亀頭から遠慮なく射精をすることにした。

「ダメだっ!きちんと孕んで反省しろっ!こんなんで許す訳はないんだからなリリィっ!おぉっ!出すぞっ!!たっぷり出してやるからなっ!おっ、おおぉぉぉっっっ!!??」

「んあぁ〜〜っっ!??!やら、やらっ、ひあぁ〜〜っっっ!!!」

僅かながらの抵抗と快楽に酔いしれる声と表情と、そのリリィの全てを飲み込むように俺は腰を突き上げ、快楽に対して一気に意識を手放した。

同時に下腹部にたまる快楽の源とでも言うべきか、たっぷりと睾丸で作られた精液…トリスとの朝の「魔力補給」を致してもなお出し足りないと言わんばかりに膨張したチンポからはマグマのように精液が溢れだし、たっぷりと突き解したリリィの子宮に、ドビュル!ビュルルッッ!ドビュルルルルッ!と勢いよく注がれていく。

「おっ?!おっ!!んおぉぉっ!!??」


その度にリリィの肉体は感じ入り、それこそトリスやゾーラ達に対して行う射精とは全く違う感覚…それこそ搾り取られる、というのが正しいのだろうか…俺が感じ入る度に子宮口は亀頭に吸い付き始め、自ら快楽を求めその糧を搾り取るかのように蠢き、俺のチンポから精液をたっぷりと貪っていた。 

「はぁっ…はぁっ…これじゃあっ…どっちが犯してるのか…解らないなっ…なあ…リリィ?」

「あっ…はぁっ…あぁっ…ひあぁっ!や、やめっ…まだ敏感っ…なんだからぁっ…」

からかうように俺は蕩けた表情を浮かべてくたっとしているリリィの形のよい乳房に手を伸ばし、乳首を指先でつまんで引っ張りながら訪ねかけると…リリィは予想以上に快楽に弱いのか、身体をびくびくと震わせながらそう言葉を返してきた。
しかしこの反応から考えてみるとまだまだ余裕はありそうだな…さすがリリィ、サキュバスハーフだけのことはありそうだ。
 

「あんまりっ…からかわない方がいいわよ?あぁっ…まだ…今のは準備運動なんだからっ…ほら…まだ元気なんでしょう?次は私がっ…シてあげるんだからぁっ!」

高らかにリリィはそう宣言すると、逆に俺を押し倒し、対面気味の騎乗位になり、呼吸を整えて表情をいつものクールな感じに戻すと、汗だくな俺の胸板を指先でなで回し始め、軽く乳首をさわさわといじり始めてきた。

「ば、バカ、やめろっての!ほら!そんなことするならこうしてやるぞっ!!」

「あんっっ!も、もうっ…こっちだって絶対に搾り取ってやるんだからねっ!」

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