淫魔剣トリス 4
考えは回るがとりあえず今は頑張って誘ってくれたトリスの期待に応えるのが先決というものだろう。
部屋にはいるなり俺はトリスを押し倒して唇を奪い、遠慮なく舌をにゅるにゅると絡めてディープキスをした。
「あっ…んむっ…っふ…」
小さな呼吸を続けそれに控えめに答えるトリスの態度は可愛らしく…それが余計に俺の性欲に火をつけていく。
ちょっといじめてしまったり、身体をエッチに開発したり、さらには気持ちを弄んだり…こうも嫌みのない可愛らしさのあるトリスを見てはやましい思いが強くなってしまう。
だからこそ少しでも発散した方がいいだろう。
トリスのサファイア色の瞳が、普段のはっきりした色からすこしずつ愛欲のとろみにとって代わる。
俺の舌に、より激しく舌を絡めてきて、俺を欲してくれている。
トリスの細い両腕が思いっきりぎゅっと抱きしめて、彼女の立派なおっぱいが俺の胸元で柔らかく潰れて素敵な弾力を与えてくれる。
頃合いとみて俺は唇を離した。
「はふぅ…」
俺を見上げる彼女の顔は、ぽ〜っと出来上がっていてしっかりと欲しがっていた。
「私の全身を、気持ちよくしてください…」
「言われなくてもしてやるよ?トリス…やっぱりお前はエロいなっ!」
「ふにゅううっ、ご、ご主人様ったらぁっ!!」
そう言って可愛らしく声をあげるトリスの体はびくりと震え、そして気の抜けた悲鳴のような、それでいて可愛らしい声をあげた。
ゆっくりと舌先を首筋から這わせ、耳たぶに息を吹き掛け軽く舐めしゃぶり…ぷちぷちとメイド服のボタンを外して、白い裸体を俺の眼前に晒していく度に…。
「あうぅっ…ふにゃあっ…」
トリスは戸惑ったように声をあげる、そのゆるふわな声は俺の脳みそをあわよくば溶かそうとしてくるが、そんなことでは俺の欲望は萎えはしない。
地味な白いデザインながらも、そのサイズこそすべてと言わんばかりの特大の乳房を覆い隠すブラのホックをはずし…たゆんっ、と効果音が出そうになるような爆乳…乳首と乳輪、そして乳房自体のバランスが黄金の回転を産み出しそうな、豊かなお碗型の乳房を優しく揉み始め、俺はうなじにキスをおとし、くりゅくりゅと 乳首をつまんだり引っ張ったりしながら語りかけた。
「相変わらずトリスのおっぱいはいやらしいなっ…こんなに大きかったらさぞや歴代のマスター達は骨抜きにされちまってただろうなぁっ…ほら、乳首が大分固くなってきたぞ?解るか?トリス」
「んにゃあっ…あっ…そ、それはたしかにっ…あぁっ!そんなっ…乳首っ…いじめないでくださいぃっ!」
勃起した乳首をそのまま何度も指で弾きつつ、意地悪な質問をしながらも俺はその反応に対してどこか嬉しそうな顔をしながら…充血した乳首にしゃぶりつき、チュパチュパコリコリと強めに音を立てて交互にむしゃぶった。
身を震わせて感じ入るトリスには甘すぎる刺激だし…スカートから覗くぷるぷると震える太股には愛液が滴っているのが見えるが、でもこうやって焦らしながら快楽を与えるのもトリスの事を思ってのことだ、散々焦らされた方が気持ちいいらしいからな。
「おパンツ脱がしてやるよ…あんまり代えもないみたいだしな」
「そ、そんなのいちいちチェックしないでくださいよぉ〜っっ!」
恥ずかしげに声をあげるトリスを余所に俺はゆっくりとトリスのショーツをずりおろしながら、時おり太ももをなで回し、スカートとソックス以外はなにも身に付けていないと言うマニアックな姿にトリスをしてしまいながらも…たっぷりと愛液をたたえた秘部を…前戯すらいらなさそうなそれを晒してしまいつつ、さらに焦らすように太ももからチロチロと舌を這わせていく。