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淫魔剣トリス
官能リレー小説 - ファンタジー系

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淫魔剣トリス 29


「お前こそなかなか立派な尻をしてるじゃないか…掴むだけでしっかりと返してくるぜ」
「でしょぉ?さあ、来て!」

柔らかく優しい感じのトリスのとは違って、むっちりした、それでいて太っていない立派な尻。
濡れ濡れなマンコに先端を当てると、リリィの体温だけじゃなく興奮が直に伝わってくる。
あの騒動があってから、毎日トリスが満足するまで注ぎ込んであげても俺は精力が余り気味で困ってた。

「いくぜっ!」
「ひゃああん!」

俺は濡れまくったマンコならサキュバスだし問題ないかとばかり、一気に突き込む。
うっ、なんつーか…締まる!


トリスが愛し合いたいから遠慮なく俺のチンポを求めてくると仮定するなら、リリィのそれは補食に近い、どちらかと言えば無理矢理絡み付いて精気を搾り取ろうとするアルラウネの蔦のような、まさしく補食と性欲の融合したような、遠慮ない締め付け方だ。

だが、俺ももちろん負けてはいない、がちがちに反り返ったそれは始めてあった日からトリスを満足させてきたのだし、あまり自慢にはならないが、宝石化した子達は皆俺を求めるような視線を浮かべてきたし、モニクすらそんな雰囲気を感じさせたくらいだ。 

「あんっ…あぁっ…すごいっ…潮吹…してるぅっ…」

「あぁっ…だが…まだ動けるから安心しろっ…魔剣使いの双刀をなめるなっ!」

一瞬で意識を持っていかれてしまいそうなその極上の名器にチンポは遠慮なく先走りをビュッ!ビュッ!と噴き出すが、まだまだ耐えられる、俺はそう考えて腰を振り始めた、どこか容赦のない、というかトリスには普段あまり見せないような遠慮ない腰使い、冒険で鍛え上げられた体力と筋力を駆使した乱暴なピストンだ。 

ぱんぱんぱんぱんっ!と小気味良い音を響かせながらリリィを犯し、むっちりとした尻肉を時おり平手で鷲掴みしたり、ぺちんぺちんと叩く度にリリィは身体をビクビクと震わせて反応を返していく。

「おっ!おんっ!おひぃぃっ、ひっ!ひぃっ!あっ!やぁっ!すっ、凄いのぉっ!こんなのっ!初めてぇっっ!??!」

久々の快楽を味わっているのか…それこそ見た目だけなら男には不自由しなさそうなリリィの声はいやらしく喘ぎ、俺の精神を幻惑するかのような、甘く、しかしそれでいて下品な声をあげ続けていた。

「ほら!もっと喘げよ!この変態っ!こんなことしやがって!淫乱サキュバスめっ!俺が成敗してやるよっ!くらえっ!」

「あぁっ!ごめんなさいっ!あんまりローランが素敵だったからっ!こんなことしちゃったのぉっ!許してっ!許してぇっ!!」


むさぼるようなセックスを繰り返し、ややリリィにはマゾっぽい性質があることも理解しながら、二人で体に汗を浮かべながらも、俺は容赦なくリリィを追い詰めるように腰を振り、ぐりゅぐりゅと子宮口を捏ね回しながら腰を振り続けた。

「許すかよっ!これからはトリスにもしないような変態プレイをして満足させてやるからなっ!覚悟しろリリィっ!絶対に俺なしじゃ生きられないようにしてやるからなっ!」

まるで娼舘の主のような気恥ずかしい台詞すら出てくるぐらいに、夢中になりながら腰を俺は振り、ついにはぐちゅりという感触と共に、遠慮なくリリィの子宮口を貫いていた。

「んほおおぉぉぉっ!?」

身体をエビぞりさせて絶頂するリリィ。
そのあまりの反応に、さすがの俺も我に返った。
ちょ、ちょっとハード過ぎたか?
サキュバスの血をひいてるって言うから、少しくらい派手にヤッても大丈夫とばかり・・・(大汗)
内心で激しく言い訳を並べ立てながら、恐る恐る声をかけようとしたその時だった。
ビクビクと痙攣していたリリィの膣内が激しくうねり始めた。
完全に虚を突かれた俺は、たまらず声を上げる。
先ほどイキ狂っていたリリィのように。

「ふおおおぉぉぉッ!?」

情けなく叫ぶ中。イキ狂っていたはずのリリィが、不敵な笑みを浮かべてこちらを見ていた。

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