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アラサー冒険者
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アラサー冒険者 36


計8本の肉の剣が、殺気と怒気をはらんだ刀身を照り輝かせている。

彼らの目の前には、人造の小さな滝を挟んで並ぶ、熟れた美女ふたり。
両腕を縛られたままで尻穴を串刺しにされ、身動きの取れなくなった獲物たちである。

この状況で行われるであろう行為は容易に想像がついた。

もはや大人数で押さえ込む必要のなくなったアンナの側から数匹があぶれ、シーマの方にまとわりついていた先客の1匹を押し退けるように割り込んでくる。
フェロモンによる活性化によるものか、頭突きや鳩尾への一撃で悶絶していた2匹も肉棒とともに目覚め、それぞれの求める肉体へと群がっていった。


「ヴゥヒヒッ、コンドハ コッチノ アナダ!!」
「……コラァ、よ、寄るなァあッ」
「ヴフォッ、ブフォフォ・・・サシコロシテヤルゾ?」
「駄目よダメ、挿れちゃだめェッ」
半泣きで拒否を訴える女たちの叫びは、かえって猛牛どもの嗜虐心に火を点ける火種にしかならぬ。
それぞれの入り口に、熱くたぎる肉刀の切っ先が当てがわれる間もなく。

ぶすり。
ずぼり。

淫らな音色が響きあう。

「「ンぁ"ァァァァアアアアん"ッ!!!」」

うしろの穴を金属の柄に、前を肉のつるぎに刺しつらぬかれた彼女らの悲鳴もまた、淫靡な和音を高らかに共鳴させたのだった。

正面からの鋭い突き込みが、秘肉の壁をへだてた隣の穴にある銀の柄に、そのままの衝撃を伝える。
ざくり、ずばりと肉の刀に刺し貫かれる。そのたびに、石垣に突き立ったダガーの刃先はギシギシときしむのだ。
まるでダガーをクギに見立て、肉棒のハンマーで力強く打ち込んでいるかのようである。

アンナもシーマも、ただひたすら尻穴に力を込め、懸命に銀の柄を尻でくいしばるしかなかった。そうしなければ腸壁が裂けてしまいそうなほど、オスウシたちの突きが激しかったからだ。

しかしそれは、別の現象と隣り合わせの行為に他ならなかった。
「ナンダ コイツハ・・・ナンテ シメツケダッ?」
「ス、スゲェ・・・ チンポ チギレソウダゼ?」
肉の刃をくわえこむ肉ヒダの強烈な締め付けに、オスウシたちは泣き出しそうな声を上げ、その腰の動きを加速させて行く。
尻に力を込めているせいで、彼女らの熟れた女性器にまるで初々しい娘のそれのような締まりをもたらしているのである。
「オフゥッ・・・モ、モウ デソウダッ!!」
「オ、オレモ・・・コンナ シマリノイイ アナハ ハジメテダッ!!」
思いがけず締まりの良い名器を味わうことになったウシどもにとっては、秘裂と尻穴を8の字に取り囲むように存在する括約筋に感謝したくなるような偶然の恩恵だったろう。
「よせっ、馬鹿コラッ、だめだ、出すなァアっ」
「んぁあ、噴き出してるッ、熱いの出てるうゥ」

ドバッ。
ビュルルンッ。

「「ぃヒゃぁぁぁぁあ"ンッ!!」」

膣奥めがけて子種のしぶきが叩き付けられ、ふたりはまたも同時に叫ばされる。
ぬるま湯を大量に注ぎ込まれたような生暖かさが彼女たちの膣壁を風船のように膨らませる。

「ハ、ハヤク カワッテクレッ!!」
「イツマデモ ジャマダ ソコ ドケッ!!」
射精の余韻にひたる間も与えられず、最初の1匹目が乱暴に押し退けられる。

……ブシュッ。
……ボタボタボタ。

肉の刀身を引き抜かれたふたりの秘裂が、白濁した粘液を吐き出した。
人造の滝を挟んで3つならんだ淫らな滝の景観がそこに生み出されたのである。
しかし、10匹に達するオスウシどもはもちろん、アンナとシーマの両名にもそんなことを気にかける余裕など微塵もないのだった。

ぶすり。
ブスッ、ブスッ、ブスッ・・・
ざくり。
ザクッ、ザクッ、ザクッ・・・

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