PiPi's World 投稿小説

2つの世界
官能リレー小説 - ファンタジー系

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2つの世界 1

主人公が、現実世界とファンタジー世界を行き来しながら美女たちとセックスしまくる話です。

僕の名前は高校生の西川新一、優しい美人ママの西川愛理の買い物に付き合いその帰りに綺麗な石を拾うと目の前にトビラが現れた。
そして、そのトビラの奥から女の声が聞こえてきた。『ずっと、あなたを待っていました。怖がることはありません。ドアを開けて中に入って下さい』
ドアノブをゆっくりまわすとドアが開くとまぶしい光に飲み込まれゆっくり目を開けたら高そうなドレスを着た美女が僕の顔を見ていた。
「王子、戻られると信じておりました」
「君は?」
「お妃の顔をお忘れですか?初陣の前にはあれ程別れを惜しまれていたのに」
「君も美人だな、何者だ?」
「摂政でございます、殿下。先の戦に出られて近衛騎兵とともに突撃されてから一月、
生死も分からず、全軍を上げて捜索しておりました」
僕と年が変わらなさそうな可愛いという言葉がぴったりな美少女と知的でいかにも大人の女性が
話しかけてくる。
「なぜ僕だけが戻ったと?」
「何も恥じることはございません。殿下が無事ならば、盾となった近衛隊も本望なはず」
「それで、勝敗は?」
「我が国の圧勝です、殿下。隣国の革命などという愚かな企みは阻止できました」
「素晴らしい」
事情もわからず勝手に喜ばれているが、年上の美女も色気があるしドレスの胸元から見える胸の谷間が実に見事だ。
「君、名前は?」
「メイアです、殿下」
「ぼ、余がいない間、国はうまく行っていたか?メイアが一人でがんばってたのか?」
「殿下がお若いので、私は代わりに制度の範囲内で…」
彼女は少なくとも僕より十歳は離れているのに、模範的な臣下と言えるの態度だ。
「元老院か?」
「三部会です。まだ議会をお恨みですか?胸甲騎兵の創設を反対された件で」
「いいんだ、仕事らしい仕事がなくても生活には困らないんだろ?」
「はい、殿下の勇気は国中に轟いていますので、もう軍務からはお離れください」
「もう無茶はしない。約束しよう。ただ、これから妃と暮らすのに不安がある。
ここに辿り着くまでに色々あったのは話さなくても知っているだろ?力になってほしい」
こんなチャンスを逃す手はないので、早く二人きりになろうと宮殿の広間らしい部屋を出て
彼女の視線や豪華さの度合いなどを見ながら皇太子の自室とおぼしき部屋に入り込む。
「いけません、ナターリア様に無断でこのような真似を…」
「それでも家来か?妻に心配をかけないためにも、お前で正常にできるか試すのだ」
「つまり、ご帰還までの心労で…男の機能に問題がないかお知りになりたいと」
「そうだ、余を童貞だと思って…健全な反応を引き出すのだ。お前にしか頼めぬ」
「それほどの大役、仰せつかり誠に恐悦至極…」
「言葉よりも態度だ、早く脱げ」
メイアが服を脱ごうとした時、綺麗な女性が部屋に入ってきた。
「ナ、ナターリア様!」
メイアは脱ぎかけていた服を慌てて整えて頭を下げる。
(これまたすごい美人が来た。この人が僕の妻か。)
「あなた、よく御無事で。殿下の相手は私がします。メイアは下がっていいわ。」

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