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ユリアナ姫の大冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ユリアナ姫の大冒険 10

「生娘か、面倒だな」

リーダー無知識なユリアナを見てそう言うと、足で踏みつけていたワームの一つをユリアナの割れ目に当てる。
ワームはそこが何かを理解しているように頭で器用に割れ目にねじ込ませていく。

「ひぃっ?!、そんなところにっっ?!」
「ウテルスワームだ・・・ちょいと子宮に卵を産み付けるが人体に問題は無い」

人体に問題は無い・・・
それは半分は正しい。

メリメリメリとワームは奥へと頭を突っ込み、ユリアナの乙女の証をぶち破る。

「いっ!、いぎぃっっ!!」

鈍い痛みとそこが発火でもしたような熱を帯び、ユリアナは悶絶する。
彼女の初めてはワームによって破られたのだ。

だがそれで終わらない。
ワームは子宮口に達すると卵管をねじ込み、卵と分泌液を注入していく。

「ひぃ!、いいっ!!、なにっ!、なにこれぇぇっっ!!」
「ウテルスワームは卵生む時に汁を出すけどな・・・そいつは処女殺しって言う媚薬だぜ」

処女殺しの媚薬を子宮に受けた女は常に精液を欲しがるようになる。
それは卵から孵ったワームのが餌である精液をもとめて宿主を刺激するからだ。
それを防ぐには、子宮に精液をいれるか妊娠するしかない。
受精卵が着床するとワーム達は活動を停止し休眠する。
出産するとまた活動を始める。
朦朧とした意識の中で、リーダー格の男が言うそんな難しい説明など、ユリアナは理解出来なかった…
それでも“媚薬”という妖しい言葉の響きに、どこか胸ときめいしまう…
城でそれは、誰でも使用する大人の薬だったのだ。

視線は泳ぎ…男たちを観察するように見る…
いくら助けてくれた恩義を感じていても、目の前の醜男は…どうしてもユリアナの好みでは無かったのだ。

しかし、ユリアナが受けた3つのワームは彼らが俗に『メス奴隷3点セット』と呼ぶ女を淫らに変えるものだった。

アナルワームは生物内に卵を産む習性はないが、直腸に入り内部の糞を食べる性質を持つ。
その時に出す分泌物が、直腸を柔軟にし、感度を上げる効果がある。
これによってお通じが良くなるので便秘対策にもなるのだが、大便をするだけで感じてしまったり、尻穴での性交で感じ過ぎたりと副作用も当然ある。

そしてミルクワームは乳腺に卵を産み分泌物を注入するが、これは乳房の巨大化と感度の向上をもたらす。
また、卵が孵化すると幼虫が外に出ようとして乳腺を刺激し、母乳が大量に出るようになる。

この2つは男女関係なく作用するのでオス奴隷作成にも使われる。
聖ポルトナ王国では、奴隷売買を禁じられている。
故にこの森は立ち入り禁止にされていたのだ。
逆に立ち入り禁止にされた事で、餓鬼の軍団のようなアウトローが棲みついたり、セクスワームのような魔物の知識が行き渡らなかったりと弊害もあった訳である。

そんな奇獣を体内に受け入れたユリアナが平常心でいられる訳など無い…
目では年若い好青年を見つけてはいたが、もうそんなことを言っている場合では無かったのだ…
「だ、誰かぁぁ…この身体をどうにかぁしてぇぇぇ!…」
男たちに見られていることも憚らず、ユリアナは片手で乳房を押さえ、もう片方の手は膣を弄ってしまう…

「ほぉぉこいつはスゲーや…どうだザック、お前も俺らばかりじゃ満足出来んだろ?…そろそろ女の味も知ってみるか?…」
リーダー格の男が年若い青年に声を掛ける。
ユリアナが見初めたザックという青年…アナルワームにより男たちに奉仕を強要される立場の若者った…

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