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ユリアナ姫の大冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ユリアナ姫の大冒険 11

「いえ、僕は遠慮しておきます。アニキ達こそどうぞ」

だが見た目の良い青年はしり込みして逃げ出してしまう。

「相変わらずのへたれだな、おい嬢さんこのインポ野郎より俺を選ばんか」

ズイと腰を突き出し自分のペニスを誇示する。

「副頭領には敵わねえが、俺のもそう見劣りするもんじゃねえよ」

「そうそう、いくら顔が良くてもたたねえんじゃね」

「男は顔よりもチンコだぜ」

副頭領だけでなく、周りの厳つい男たちも下半身をさらけ出しアピールする。
反対にザックの方は悲しい顔をするだけで何もしようとしない。
「そんな……」
ザックは少しだけユリアナの好みだったが、どうにも軟弱すぎるようだ。
反対に副頭領達は顔は好みと正反対だが肉体的には立派なものだ。
特に副頭領のペニスにユリアナの心が引かれた。

(顔は酷いけどナニは立派だし、あれを入れたら天国へ行きそう)

肉体は既に限界を迎えていた。
ユリアナは覚悟を決めて自分で足を開く。

「あなた名前は」

「俺か、俺の名はドン・グレゴ、餓鬼の集団の副頭領だ。お嬢さんアンタの名は」

「私の名はユリアナよ、貴方に命じるは、この私を抱きなさい」

「そいつは光栄だな、なら精精がんばらせてもらうぜ」

ユリアナとドン・グレゴのセックスは正常位からはじめた。
最初は大きすぎてなかなか入らなかったが、ワームのお陰でユリアナの性器は愛液であふれ潤滑は十分だった。
ユリアナはセクスワームよりも倍以上の太さのペニスを入れられて激痛が走ったが、何とか耐え抜いた。
泣き叫ぶことは姫としての矜持が許さない。
何度か出し入れするうちに次第にリズミカル入るようなり、ユリアナも快感を感じるようになる。

(凄い、これがセックスなんだ)

奥深いを突かれるたびに高みへと上っていくように感じる。
いつしかユリアナドン・グレゴと抱き合うようになる。

一方のドン・グレゴのほうも戸惑っていた。

(こいつは凄え、ついさっきまで処女だったのにもう男を喜ばせてやがる)


ユリアナの膣は狭いだけでなく、男の精を搾り出そうとするかのようにウネウネと蠢きドン・グレゴのペニスを刺激する。

(こいつは頭領に匹敵するかもしれねえ、気をしっかり保たねえとな)

ユリアナとドン・グレゴのセックスは次第に決闘のような色彩を帯びてくる。
そして二人は同時に達する。

「嬢ちゃん中に出すぜ、覚悟は決まったか」

「いいわよ、思いっきり出してーー」

ユリアナは人生で最初の膣内射精を受けた。
自分の子宮にドン・グレゴの精液が溜まっていくのが分かる。
そこに嫌悪感はなく、ただ女としての満足感があった。

(できちゃうかもしれないけど、それでもいいかも)

その後もドン・グレゴと2回戦、3回戦と続けたあと、今度は他の餓鬼の集団メンバーと交代する。
他のメンバーはドン・グレゴほどではないがユリアナに深い満足感を与えてくれた。

そしてユリアナの予感が当たり、その日ユリアナはドン・グレゴの子を宿した。


その後、5日程してグレコ一行は隠れ家に到着する。
その間、ユリアナと男たちは休む間もなくセックスしていたのだが、結局あのザックだけはユリアナを抱くことは無かった。

最初はそれが不満のユリアナだったが、次第にどうでも良くなって男たちのセックスに没頭していた。
そしてグレコと共に隠れ家の本体と合流したのである。

「遅かったじゃない・・・道草か?」
「面目ねぇお頭・・・拾ったのが上玉で遊び過ぎちまいました」

屈強なグレコだがヴォニータの前では縮こまる。
ユリアナにはその様子が面白く映るが、首領が女だった事に(性的な意味で)半ば残念に思っていたのだ。

「アタイの方も上玉を拾ってな・・・ありゃあ、上玉中の極上だね」
「そんな凄いのですかい?」
「ああ、男も女もあれにぞっこんだ・・・全くいい拾いものだ」

ヴォニータがそう言い、全裸で酒をあおる。
動物の毛皮のシートに座り、彼女の足元では男が股間に顔を埋め彼女の女陰を舐めているようであった。

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