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既に詰んだ領主に転生した男の物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

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既に詰んだ領主に転生した男の物語 15

そう言うやいなや、アンナは感極まって泣き出してしまう。
そしてポケットから、ややくたびれたハンカチを出して、涙を拭くのであった。
それから暫く、アンナは涙を拭きながら、僕の成長ぶりを語っては泣き、涙を拭いては語り、語っては泣き…の繰り返しをして、やがて気が済んだのか、仕事に戻っていった。

「はぁ…やっと居なくなった…」
僕は溜め息混じりにそう言うと、机の下のアニスに声を掛ける。
「もう出て来て良いよ」
「はぁ〜…やっと居なくなってくれたぁ…」
アニスは顔を出して僕と似たような事を言った。
「それよりアニス、僕は君を匿ってあげたんだよ?感謝してもらいたいなぁ〜?」
「あぁ、解ってるってぇ…ありがと、坊ちゃん♪」
「…いや、言葉じゃなくて行動で示して欲しい」
「行動…?」
「うん!」
僕はズボンの股間のボタンを外してペ○スを取り出した。
ちょうどアニスの顔の前に半勃ちの“それ”がボロンと晒される。
僕は言った。
「しゃぶれ」
「…え……えっ!?ここで!?」
「そうだよ…ここで!今!…ほら!」
「い…いやぁ…でもぉ…」
ペ○スから目を逸らして渋るアニス。
顔が赤らんでいる。
毎朝“朝勃ち処理”で目にして、指名されれば手で触って、ヌいているモノのはずだが、こんな人目の無い所で、しかも口でヌくとなると、やはり恥ずかしいらしい。
こいつ、意外と純情なのかも…。
だが僕としても「ならいいよ」と引き下がる気も無い。
だから言った。
「早くしてくれないと大声出しちゃうよ?チ○ポ丸出しの十歳の貴族の少年と素行不良のメイドが書斎に二人きり…こんな場面、人に見られたらどう思われるかなぁ…特にお母様とか…」
「わあっ!!」
母の存在をチラつかせられたアニスは、大慌てで僕のチ○ポを掴んだ。
「しゃ…しゃぶる!しゃぶります!フェラチオさせていただきますぅ〜!だ…だからお願い!大きな声だけは出さないでぇ〜!!」
「…君の声の方がデカいよ…まあ良い。じゃあ、始めてもらおうか…」
「…は…はい……あむ…」
アニスは恐る恐るといったようにチ○ポを口にくわえる。
「…ん…そうだ…そのまま飴を舐めるように…あ!コラ…歯を立てるなヘタクソ…」
「…ふ…ふぁい…ふいあへん、坊ひゃん…」
彼女はこういう事には慣れていないようで、正直あまり気持ち良くはなかった。
だが美人メイドにモノをしゃぶらせているという事実から興奮し、僕の肉棒は完全勃起状態になった。
アニスは苦しそうながらもフェラチオ奉仕を続ける。
「…ふうぅ…ちゅぱ…ちゅぱ…んぉ…おふぉ…」
「んん…ありがとうアニス、もう良いよ」
そう言ってアニスの口から肉棒を引き抜く。
竿は涎か我慢汁か判らないベトっとした液で濡れ光っていた。
「はぁ…はぁ…ぼ…坊ちゃん、満足してくれたぁ…?」
「はあ?なに言ってるんだ。これからが本番じゃないか」
「そ…そんなぁ…っ!?」
アニスはこの世の終わりみたいな顔をした。

それから僅か数分後…
「うぅぅ…」
「アニス、手で隠しちゃ駄目だよ。ちゃんと“気をつけ”の姿勢でね」
「で…でもぉ…恥ずかしいよぉ…」
…僕はアニスの服を全て脱がせ、全裸で目の前に立たせていた。
…いや、正確には“全裸”ではない。
メイド用のカチューシャだけは頭に着けたまま…。
その他の物は一切何も身に着けていない。
一方、僕はフル勃起したチ○ポを股間から出している以外は服は着たままだ。
この方が“主(あるじ)”と“従(メイド)”という感じがより強調されて良い。
「アニスは着痩せするタイプなんだね。脱ぐと意外と肉付きが良い…エロいよ」
「い…言わないでぇ…」
胸は残念ながらあまり無いが、お尻が大きくて形も良い見事な桃尻だ。
僕は彼女の尻に手を伸ばした。
「ひゃあ…っ!?」
そのまま撫で回し、肉を掴む。
「や…やめてぇ…!!」
「何言ってんの。こんなエロい尻しといて…触らせないなんて許される事じゃないよ」
柔らかい尻肉の感触を堪能した後、今度はオマ○コの方に手を伸ばし、中に指を入れてみた。
「ひぃっ!!?そ…そこは駄目ぇ…!!」
「…なんだ、もうグショグショじゃないか。フェラして裸にされて尻を触られて感じたのかい?」
「そ…そんな事…無いよぉ…!」
「…まあ良いや。四つん這いになってお尻をこっちに向けて」
「ぼ…坊ちゃん…やっぱりこんな事、良くないよぉ…今ならまだ…」
この期に及んでまだ躊躇するアニスに僕は言った。
「…アニス、僕は三つは数えないよ。いや、一つだって数える気は無い。解るね?」
「くうぅ…っ!」
アニスは顔を真っ赤にしてこちらに向かって尻を向けた。
僕は尻肉を掴み、オマ○コにチ○ポを当てがうと、一気に差し貫いた。

 ジュプ…

「あぁぁ…っ!!?」
「うぅ…キツいな…」
僕は間を置かず腰を前後に動かし始める。
「はぁ…はぁ…!」
「…あっ…あぁ!…やっ…ま…待ってぇ!…ちょっ…痛い…!」
見てみると竿の部分に僅かに赤い物が付いていた。
今までの態度から何となく予想はしていたがやっぱり処女だったか…。
それにしても、一見大人しく真面目なイリスが経験済みで、不真面目でいかにも遊んでそうなアニスが処女とは…女って解らないものだなぁ…。
…と、そんな事を考えながら僕はアニスの背中に寄りかかって腰を振り続けた。

 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!…
 グッチュ、グッチュ、グッチュ、グッチュ…

「はぁ…はぁ…アニス…気持ち良いよアニス…」
「…あっ、あっ、あんっ…坊ちゃん!…坊ちゃぁん!…あっ!あんっ!あんっ♪」
アニスの喘ぎ声は次第に艶っぽさを帯びた物へと変化していく。
どうやら彼女も感じてきたようだ。
初エッチで感じるとは淫乱の素質があるのかも知れない。

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