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既に詰んだ領主に転生した男の物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

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既に詰んだ領主に転生した男の物語 13

何言ってるんだこの女!?
冗談ではない!
私は(面倒臭いから)極力敵を作らない主義だが、建国以来の名門ウォルコンスカヤ伯爵家…たったそれだけの理由で一方的に私に対して悪意を向けて来る輩だって居るのだ。
もしそんな連中に見られたり、あるいは人づてにでも知られたりしたら…きっと連中は大喜びで誰彼かまわず言いふらすだろう。
私は社交界での地位を失い、ウォルコンスカヤ伯爵家の家名は地に堕ちる。
まさに身の終わりだ。

そんな事を思っている間に彼女は私のイチモツを引っ張り出している。
「ヘェ…結構いいモノ持ってるじゃない…」
そのまま握ってシゴき始める。
「うぅ…」
私の意思に反してイチモツは少しずつ大きさを増していく…。

…というか彼女だって立場は同じなのだ。
せっかく苦労して(?)手に入れた公爵夫人の地位がパアになる(まあ莫大な財産が無くなる訳ではないが)。
というか敵の数なら彼女は私の比ではないはず…。
とにかくこんなたった一度の火遊びで全てを失うなんて馬鹿げた事はあってはならないのである。
今すぐ止めなければならないのである。
そんな私の内心など知る由も無い公爵夫人は、自身のドレスの胸元に手をかけると、何の躊躇いも無く引き下ろした。
ブルルンッと二つの大きな乳房がこぼれ落ちる。
「ゴクン…」
大きいながら張りも形も申し分ないその両胸に私は思わず生唾を飲み込む。
イチモツは既にギンギンだ。
「ウフ…美味しそうなオチ○ポ…いただきまぁ〜す♪」
そう言うが早いか、彼女は私のイチモツをその豊満な双乳で挟み込み、飛び出した先端部分をパクリと口にくわえた。
「あぁ…」
私は思わず反応し、声まで漏らしてしまう。
彼女は胸と口を駆使して私を責め始めた。
「…ちゅっ…ちゅばっ…ちゅばっ…」
彼女の口から溢れた唾液と先走り汁の混じり合った液が私のイチモツを伝い落ちて胸の谷間へと流れ込む。
濡れた乳肉はイチモツに密着し、まるで膣に挿入しているかのような錯覚に私を陥らせた。
亀頭部分は彼女の口内で舌に弄ばれる。
舌先がカリ裏を這うように舐める。
何より、あの誰もが羨む公爵夫人が美しい顔をアヒルのようにして自分に奉仕しているかと思うと、たまらない気持ちになるのだった。
私はもう(心の)抵抗はやめていた。
だが快感に身を委ねながら、同時に自身に驚いてもいた。
まさか自分の中にまだこんな感情が…色欲という獣の性(さが)が残っていただなんて…。
もう愛するのは錠前だけにしようと誓っていたのに…。
私は圧倒的な快感の中に僅かな敗北感を感じながら公爵夫人の口内に精を放った。

 ビュルルルルルルルル…
 ビュクッ ビュクッ ビュクンッ

「あ…あぁぁ…」
「…ング…ング…」
腰を小刻みに震わせながら射精した私の精液を、彼女は喉を鳴らしながら美味そうに飲み干していく。
その姿はもう公爵夫人などではない…淫らで美しい一人の娼婦だった。

「プハァ…ごちそうさま♪」
「はぁ…はぁ…な…何という人だ…」
私は脱力していた。
これほどの快感を伴った射精は久し振りだ。
一方、彼女はドレスのスカートを捲り上げると、私の膝の上に乗っかってきた。
俗に言う“対面座位”というやつだ。
「な…何をする気ですか…!?」
「…はぁ?何って…あなたまさか自分だけ気持ち良くなって終わるつもり?」
「…い…いや、そんな事は…」
私が答えかねていると、彼女は未だ萎える気配の無い私のイチモツを掴んで、自らの蜜壷へと導いた。
クチュ…と亀頭が粘液に触れる感触。
「ジッとしててね…♪」
そう言うと彼女はそのまま一気に腰を落とした。
ズブブ…と見る間にクレバスに飲み込まれていく我がイチモツ。
「あぁ…ん…すごぃ…」
公爵夫人は身体を仰け反らせて悩ましげな声をあげた。
そのまま腰を上下前後に振り始める…。

…ズッチュ、ズッチュ…グッチュ、グッチュ…ジュブ、ジュブ…

二人の結合部から淫らな水音が響いて来る。
「…あっ、あっ、あん、あっ…いい…いいわぁ、あなた…あっ、あぁっ…♪」
「うぅ、すご…入り口が二つあるみたいです…」
「ウフフ…それ私の自慢なのよ♪」
そう言って彼女は微笑み、私に抱き付いてきた。
「…あっ、あっ…ねぇ、キスしてぇ…♪」
…言うが早いか、私の返事も聞かずに彼女は私の唇を奪った。
というかオイ!さっきその口で私のイチモツを頬張ってたよな!?
「…ん…ちゅっ…んぁ…ちゅう…ちゅっ…ちゅぱ…」
…まぁ良いや。あんまり考えないようにしよう。
夢中で腰を振りながら唇を吸い舌を絡めてくる彼女に、私ももうそんな事どうでも良く思えてきて、素直に快感に身を委ねる。
そして彼女のお尻をグッと掴むと、自らも腰を動かして彼女を突き上げ始めた。

…パンッ、パンッ、パンッ、パンッ…
…パンッ、パンッ、パンッ、パンッ…

「…ん!?…んおぉ!!?…ぷぁっ…あ、あぁんっ!?…あなた!そんないきなり…あっ!あんっ!…あっ、だめぇ!…そ、そんな激しくされたらぁ!…あっ!もう…い、いく!いく!いぐうぅ〜っ!!」
絶頂に達した彼女は身体を反らせ天を仰いで、ビクンッ!ビクンッ!と何度も身体を痙攣させた。
一足遅れて私も達する。
「こ…公爵夫人、わ…私も…もう…!」
「…あぁっ!ぬ…抜かないでぇ!そのまま…膣内(なか)にちょうだぁいっ!!」
「うぅ…っ!!!」

 ビュクッ!ビュクッ!ビュクンッ!!
 ビュルルルルルルルルルル〜ッ!!!!

私は彼女の膣内に勢い良く精を放った。

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