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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 10

女騎士シーラは自力で媚薬の効果や副作用を壊れることで回避した。だが、エミルはちがう。
エミルはわずかな媚薬成分でも、刺激されていたり自慰をしていると時間差で快感が襲う副作用に、たやすく絶頂してしまった。
双子の補助隊員リーナとマーサはエミルに何が起きたのかわからない。
男たちのはしゃいでいるのとは真逆に双子姉妹は不安や怯えで落ち込んでいく。
「あふっ、嫌っ、ひいぃっっ!」
双子の細めな体つきの姉リーナが毛深いがっしりとした男に抱えられて、ずんずんと激しく突きまくられる。その隣で巨乳を揺らして、這いつくばった妹のマーサが若い男に突かれまくり泣いていた。
「おしりに入れてぇ」
エミルはハウエルにねだる。ハウエルはエミルの肛門を指先で揉みほぐしている。
「こっちが好きな淫乱だったのか」
ハウエルは勃起したものを肛蕾にあてがうと、ゆっくりと沈めていった。
男たちの白濁した精液の臭いにまみれた三人の女性が何度も犯されて、絶頂させられた。
「ハウエルさん、こいつら殺すのはもったいないから飼いましょうよ?」
「それも悪くないかもな」
ハウエルが言いながら、腕の中で虚ろな目をさまよわせているエミルの髪を撫でた。
満足した男たちは兵舎の自室に戻っていく。
騎士団の駐屯所内の訓練施設だった廃屋で兵士たちは女騎士たちを凌辱した。
騎士団総長バラドと副長ロクサーヌはこれを黙認していた。兵士たちを飼い慣らすための餌として、騎士団の女性隊員を利用していたのである。


禁忌の違法薬物の騎士団内での蔓延。
反革命活動の容疑者たちを殺害する帝国の猟犬たちは、命がけで戦う。
さらに外では法と秩序の番人として善良な帝国の民衆に信頼されている。
その精神的ストレスの反動は騎士団内部での輪姦などで解消されていた。
女騎士たちにも薬物投与により快感に溺れる者がいた。
反帝国主義者たちは、村や都で民衆に危害を加えるが騎士団や神聖教団では、内部でそうしたことを処理していた。
聖職者や騎士団員に憧れる者たちは、この事実を知らない。
騎士団内で恋愛や結婚も認められている。神聖教団では結婚は戒律によって禁じられている。
「飼う」とは騎士団内結婚で誰が飼い主で誰の奴隷かを明確にして、所有物として管理するという意味である。
結婚すれば、他の男たちに貸与されないかぎり奴隷は飼い主としか性交をしなくても許される。
副長ロクサーヌと騎士団総長バラドとの関係は結婚はしていないが、内縁関係のようなものであることを隊長格の幹部は知っている。
総長バラドがロクサーヌの配下である女騎士隊長に手をつける浮気癖がある。そのことは、身をもって嫌なほど知っている。隊長になった女騎士は通過儀礼のように媚薬性交を強いられる。
隊長格は他の女騎士と同じではない。
バラドの所有物であるので、手を出すならそれなりの覚悟が必要だと思わせるためである。
ハウエルはバラドの許可なくエミルに手を出した。バラドに対して喧嘩を売るようなものだ。
ハウエルは手を出したところで、逆にその場で隊長に抹殺されるのを覚悟していた。
エミルが堕ちると思っていなかったのである。
「ハウエルが、隊長エミルとの結婚を申し出ております。どうなさいますか?」
「ハウエル、誰だ?」
「諜報員で騎士階級ではありません」
「認めてやるのも、おもしろい」

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