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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 9


扱かれて射精した男の白濁で手が汚れた。
エミルが手を振った。ピチャッと床に牡の白濁汁が落ちた。
「おい、お前ら、あっちは縛りつけたままなら、好きにしていいぞ!」
ハウエルはエミルとの約束を無視した命令を出した。それを聞いた男たちが一瞬だけ顔を見合わせた。
しかし、待っていて退屈していたのか男たちは双子に群がる。
ハウエルはエミルに抱きついてきた。
「偉そうな態度のシーラ隊長より、愛想のいいあんたを抱きたいと思ってた」
「……」
ハウエルは諜報員としてエミルに惚れていた。飴と鞭。男たちに輪姦させて、そのあと癒すようにいたわり、心につけこむ気だった。
それができないとわかって、ハウエルは、もうただ犯すことに決めた。
拘束されている双子。
姉のリーナはショートカットで、小ぶりな乳房で、中性的な印象もある。
妹のマーサは背中の半分ほどのロングヘアーで、胸は少し不釣り合いな感じがする巨乳だった。
「やだぁ、やめてぇ、おっぱいいじらないで」
「妹にさわるな!」
「お前よりデカイから揉んでみたいんだろ」
リーナの小ぶりな乳房を揉んでいる男が言って、小さな桜色の乳首にしゃぶりつく。
「ううっ、んっ」
男は舌先で、チロチロと弾くように乳首を舐めてくる。リーナが眉をしかめて快感に耐える。
「敏感だな」
「だまれ、汚らわしい」
数人で胸のふくらみを弄りまわされているマーサに男たちが好き放題に話しかける。
「でかくても、乳首陥没してるな」
「巨乳だとむこうより乳輪ひろがってる」

マーサは内心ではいつも異性からチラチラと胸を見られるだけでも嫌だと思っているのに、姉の小ぶりだが美乳と弄られなから比べられて悲しくなる。
「こっちは勃ったぞ」
「こっちは左胸だけだ」
男たちは双子姉妹の乳首を勃たせる競争で、賭けをしていたようだ。
「やりたいならやらせてあげる」
エミルは床に尻をついて座り、両脚を開いて手まねきをした。
射精した瞬間に首を絞めて落としてやる、とエミルは考えて微笑した。
ハウエルは、エミルにかぶさるように抱きついてキスをしてきた。大胆に舌を入れてきた。
エミルが舌を絡めてやる。
ハウエルはキスを終えると、興奮したのか勃起を押し込んできた。
もっと激しく突いて、ああっ……」
感じたふりをして声をエミルが出すと、男たちが双子を弄る手を止めた。
何かおかしい。ハウエルより男たちのほうが勘が鋭い。
「はぁ、はぁ、このまま中に出すからな」
ハウエルの息が乱れて、じきに限界が近づいてきたのがわかる。
エミルの指先がハウエルの首にふれた。
「あ、そんな、ああぁっ、あぁああっ!」
エミルの指先がハウエルの首から離れる。
媚薬の副作用である発作がエミルを襲ったのは、ハウエルが射精した瞬間だった。
媚薬入りの果実酒を、強壮剤としてハウエルは服用していた。荒くれ者の男たちに体力で負けないように、媚薬入りの酒とは知らずに飲んでいた。
その成分にエミルの体が反応した。
直接媚薬を塗られたわけではないが、それまでの男たちの与えた刺激が一気にエミルを直撃した。
最後には媚薬なしで発作が頻繁になり、敏感になった体をどうすることもできなくなる。媚薬の副作用の始まりであった。
ハウエルがエミルを簡単に絶頂させたのを男たちが見ていた。双子が愕然として言葉を失う。絶望が目の前にひろがっていく。
エミルが絶頂したのを確認して、満足そうにハウエルがニヤリと笑う。射精しても勃起している。
ハウエルが男たちに「ほどいてそっちの二人も楽しませてやれ」と言いながら、エミルの肩を押さえつけて再び腰を激しく揺らした。
「待ってました!」
「やめっ、んぐっ……」
マーサの口をキスがふさぐ。

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