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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 8

ハウエルの顔がこわばる。
「おもしろい、やってもらおうか」
エミルが双子の不安げな表情を見て微笑した。
ハウエルはまず二人に声をかけ「やれ」と命令すると、指名されなかった他の連中がからかう。
「中にすぐ出すなよ」
「ちゃんと弄りまわしてやれよ」
「しゃぶってもらえよ」
「出したら交代だからなっ!」
「わかった、わかった」
二人の男がエミルの前後に立って、勃起させながらエミルの体つきを見ている。
「やらないの?」
エミルに挑発されて、二人がそれぞれ感じさせようとエミルの柔肌を弄りだす。
他の男たちが熱い視線でエミルを見つめている。
「うおっ、やわらけぇ。もっと筋肉ガチガチかと思ってたけど、すげぇいい!」
「なんか、いい匂いがするぜ」
男二人が興奮しながらエミルの体を撫でまわしたり、舐めたりしながら言う。
「香水だろう。貴族とかもよく使う」
「おお、ハウエルさんは物知りだな」
「あっちの二人はやっちゃダメかい?」
「まだダメだ」
「お前ら、自分たちで弄ってばっかりいないで、かわいがってもらえよ」
「しゃぶるふりして、食いちぎられるのがこわいんじゃねぇのか」
順番待ちの男たちが、勃起させながらエミルと若い男たちをからかい談笑している。
エミルは無言で、息も乱れていない。
焦っているのはハウエルと双子たちだ。
ハウエルは今まで同じように輪姦してきた女性たちとは違うことに気づいている。
怯えたり混乱して、呆然となり無抵抗になって言いなりになってしまう女性たちとは、エミルは違う。明らかに余裕のようなものがある。
双子の補佐隊員たちは、自分たちが同じように男たちの視線に晒されて、全身を弄りまわされたら、エミルのように我慢できないと思っている。
見ているだけで鳥肌が立つ。
双子は見ているのがつらくて目を反らしているが、男たちの下卑た笑い声は聞こえてくる。
「這いつくばれ」
男たちは一人は前で口にくわえさせて、もう一人はバックから挿入するつもりらしい。
エミルは頭をつかまれて、勃起をくわえると喉奥まで突き込まれた。
エミルの腰をつかんだ男は、自分の唾液で勃起を濡らすと挿入してハァ、ハァ、と腰を揺らす。
「ふぐっ、んぐっ、じゅぷ……」
エミルは声は出さずに目を閉じて、湿った音をさせながら、しゃぶっている。
「こいつの口の中、すげぇいい!」
「あいつ、すげぇいいしか言わねえな」
「まだガキなんだからしょうがねぇよ」
「しゃぶられたことあんまりなかった頃は、やたら気持ちいいんだよな」
「そうそう」
(……くっ、何なんだ)
ハウエルだけが顔をしかめて苛立っている。
「やべぇ、中に出しそうになったぜ」
エミルの美尻に牡の白濁汁が放たれてしたたる。
バックで犯していた男が、別の男と交代する。
くわえさせていた男が「うぅっ」と情けない声を上げてエミルの舌に射精した精液ごと舐められた。
口を犯した男が離れると、エミルはつばを吐くように男の精液を床に吐き捨てた。
エミルがゆっくり立ち上がる。
次は中年二人組だった。
一人は「ガキどもよりかは感じさせてやるからよぉ」と言いながらキスをしてきた。
もう一人は、やたらエミルの脚を撫でまわして、やたらと興奮している。
「こんな綺麗な脚なら毎日さわってたいぞ」
双子が本気で嫌な顔をしている。
まだ胸や尻をさわるのはわかるが、脚に執着しているのが気持ち悪く感じた。
キスをしながら胸を揉んだりしていた男の手が、そろそろと下半身の恥毛をまさぐる。
そして、われ目を指先でなぞると牝の肉真珠を見つけて弄り始める。
脚好きな男はエミルの脚を閉じさせて、内股のすべすべした肌に勃起を挟み、なすりつける。
「黙っていても、ここがぷっくりして反応してるぜ」と言いながら、クリトリスを弄りまわしている男の勃起にエミルは手をのばす。
「おお、何だ、しごいてくれるのか?」
男はエミルを自分より先に絶頂させようと、われ目の中に指先を挿入してきた。
脚に勃起を挟みこんでいた男があっけなく射精して離れていく。
「濡れてるのに声ぐらい出しやがれ」
エミルが無言で激しく勃起を上下に扱く。

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