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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 54

召喚後、たしか従えるための方法について何か書かれていたはずなのだ。
少女が目をさます前に、早く見つけなければ自分が召喚したものに手遅れで、あっさりと殺害されたら目もあてられない。
「これかな、たぶん」
人型魔獣については記述はなく、獣型のものに対処する方法であった。
頭から耳らしいものが出ているし、ふさふさしたしっぽもある。
これは人型じゃなく獣型なんだとむりやり思い込んで、記述を確認した。
「餌付けが有効……なるほど。って、わからねぇよ。どうすればいいんだ」
そうしているうちに、少女が目をこすってからゆっくりて起きて、魔法陣の布の上に座り込んだまま「んー」と言いながらのびをした。
無防備で、自然すぎる。
「あれ……あっ……」
召喚された少女と書物を手にして立ち尽くしている青年の目が合った。
たちまち少女が顔を赤らめて、あたふたと魔法陣の描かれた布で体を隠す。
半泣きのような表情で青年をにらんでいる。
「いや、その、見たけどまだ何もしてない!」
「やっぱり見たんだ、ひどい」
「えっ、お前、話せるのか?」
「……裸みられた……ふぇっえええん」
大泣きを始めた少女の前で青年は頭をかいた。
(まいったな、こりゃ)
青年はやけくそになって、少女のそばにしゃがむと、いきなり抱きしめた。
「えっ……」
驚いた少女が泣き止み、青年の腕の中で身をこわばらせている。
しばらくそのまま青年は少女を抱きしめて何も話しかけなかった。

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「ふぐっ、んんっ、むぅ、んっ……」
しゃがんで椅子に座った男の勃起をしゃぶらされて、頭をつかまれて喉の奥まで突っ込まれる。
「もっと一生懸命やれよ 」
勃起に舌を這わせて、頬をすぼめながら、目を閉じて、やっているうちに、口の中で男の勃起がびくっびくっと脈打ち、ぬるっとした精液が放たれた。すぐに口を離さないように頭をぐいっとおさえられた。
「全部出るまでしゃぶってろよ」
村について三日目の晩だった。
旅の途中で夫が怪物に襲われ負傷した。
近くに村を見つけて助けてほしいと伝えると、空き家を使って休むといいと村人たちは暖かく迎えてくれた。傷が深く熱を出している夫を寝させられるベットがありがたかった。
射精を終えて半勃起になった性器をしゃぶらせていた男が、ごふっ、ごほっ、と急に咳ばむ。男が手で口を押さえると吐いた血があふれた。
「ひっ!」
「……この体も、もう限界だな」
男がニヤリと笑うと、がくんとうなだれた。

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