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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 43


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皇帝の魔獣化。
人の姿を維持できていない時間は収容所で、凌辱する怪物と化している。
上半身は人の姿だが、下半身はタコのような触手の群れとなり、顔は快楽にゆるみきっている。
大広間のような大部屋に十数人の女性たちが触手の群れに襲われている。
床や壁や天井まで触手が這い、見渡す限り触手が蠢く中で女性たちの裸体が身悶えている。淫靡だが陰惨な光景である。
蛇のように長い触手は先端から男性の性器のように半透明の粘液を吐き出して、女性たちをまみれさせる。また膣内や肛門や口腔内に粘液を放つ。
皇帝は触手から粘液が放たれるたびに、うめくような声を上げる。
触手は柔肌に擦られ、くわえこまれて、小刻みに蠢動しながら粘液を放つ。
粘液まみれで触手に拘束されて逃げられない女性たちを何度も繰り返し絶頂させる。
全身を触手が這いまわると何十人の手で撫でまわされた感覚がある。
乳房に巻きついてくるのは、揉みまわされたりされているような感覚だ。
女性たちの汗や愛蜜の性臭と粘液の花の芳香のような甘い匂いが混ざりあう。
むせかえるような匂いに女性たちの意識は朦朧としているため、快感に抗う力を奪われている。
ヌチュヌチュと湿った音や皇帝のうめき声、そして女性たちのあえぎ声が満ちている。
満月の夜に行われるこの淫靡な儀式を皇帝は行うことで魔獣化の進行を遅らせている。
皇帝が人の姿に戻る頃には、凌辱されていた女性たちは虚ろな目をして何も考えられない状態となり快感の余韻に脱力しきっている。
(人に戻るまでかかる時間が長くなっていくな)
皇帝は収容所の儀式の間で渡された衣服をまとい、贄にされた女性たちの中を歩いて立ち去る。皇帝の秘密を知る者は贄の女性たちと収容所をバラドから引き継いだ神聖騎士団総帥ロクサーヌだけで他の者は儀式の間には近づけさせない。
「陛下、もうご気分はよろしいですか」
「ああ、大丈夫だ」
皇帝クラウガルドはロクサーヌにそう答えるが、いつか人に戻れなくなるのではないかという不安を抱えていた。ロクサーヌがいなければ、今は廃人として世を去っていたはずであった。
ロクサーヌは皇帝クラウガルドの延命処置として、バラドの知らぬうちに皇帝クラウガルドに魔晶石を与えたのである。
魔獣化が進行しているが、見た目は若返り、人の姿の間は理性を保っている。
バラドは魔獣化しなかったが、皇帝は魔晶石を融合した方法に問題があったのか、皇帝自身に問題があったのか魔獣化がじわじわと進行している。ロクサーヌは皇帝と
共に帝都には戻らない。
「王妃ディアナの様子はどうだ?」
「異常ありません」
エミルはロクサーヌに報告した。
ロクサーヌとエミルは北の収容所にいて、神聖騎士団の運営は騎士団時代に隊長格で不在ではない女騎士たちに任せていた。
王妃ディアナは捕らえられこの収容所に囚われていた。表向きの情報では王城の搭に幽閉されていることになっていた。
「ああぁっ、あっ、シルファー……」
星詠みの巫女と共に海を渡ったはずのシルファーは、王妃ディアナを背後から犯していた。
両性具有の退魔師は王妃ディアナの巨乳をつかんで、奥に突き入れておき、そのまま膣内に勢いよく呪力を込めた粘液を放つ。
退魔師シルファの裏の稼業は調教師である。
王妃ディアナを性奴隷として調教している。

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