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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 38

「たっぷり可愛がってあげる」
マスターが血がついた唇をぺろりと舐めた。
女ハンターはふらつきながらも、なんとか立ち上がる。ひどいめまいがする。
「無理すると死んでしまうわよ。おとなしくしてないとダメよ、フフフッ」
それが、はったりなのか本当なのか、判断しかねて女ハンターが困惑する。
呪符の力で停止させられていた魔獣騎士たちがギッギッと軋んだような音をさせて動き出す。
「逃がさないわ」
マスターは女ハンターの目を深紅の輝きを放つ瞳で見つめた。邪眼である。瞬時に見たものを石や砂にする力があるものや、金縛りにする力がある邪眼などもあるが、このマスターの邪眼はどちらでもなかった。
女ハンターは幻覚に陥れられた。
それが始まって女ハンターは仰向けに床に倒れて、両腕両足を大の字に広げた姿勢で、しきりに頭を左右に動かしながら悲鳴を上げた。
女ハンターは空中に、両腕と両脚を触手に絡みつかれて吊り上げられていると思い込んでいる。
さらに天井や床から現れた触手の群れが服の中に侵入してきて、体を這いまわっている幻覚にとらわれているのである。
魔獣騎士が女ハンターに近づくと服を乱暴に剥ぎとって全裸にする。
マスターは全裸にされた女ハンターにかぶさるように抱きつき、唇を重ねて乳房を揉む。
首筋の小さな傷から流れる血を舐める。
マスターの細くしなやかな指先で肌を撫でまわしている間に、唇は乳首を吸いつき、舌先で弾くように激しく舐め転がす。
女ハンターが悲鳴ではなく、熱い吐息とあえぎ声を洩らしていた。
くちゅっ、くちゅ、とマスターが指先で、女ハンターの恥毛をかき分け、肉のわれ目をなぞり、揺さぶり、弄りながら敏感な肉粒を探す。
「ぁあ、ああぁっ、んっ……あぅん、あぁっ、あんっ……ひゃあぁっ、あぅっ、ぁっ!」
マスターの指先がクリトリスをこねるようにまさぐり、女ハンターは刺激に反応して声を上げて、無意識に腰をくねらせる。
マスターの股間を隠す小さめの布地を押し上げて、男性の肉棒のようなものが勃って飛び出してきた。マスターは女ハンターの股間を弄るのを止めて、勃起を軽く扱くと、われ目に先端を押しあてた。
すぶずぶと深くまで突き入れる。
マスターは女ハンターの両脚を両脇に抱えて、乳房を揺らしながら腰を揺らす。
「……くっ、ああぁっ、はぅっ、あぁん、あぁっ、あぁん、はぁああぁん、あぁっ、あああぁっ!」
女ハンターが激しく肉棒で膣の肉襞をこすられて、快感に眉をしかめながらあえぎまくる。
幻術と邪眼を持つ魔獣ダンジョンマスターは、両性具有なのだった。
「貴女も仲間にしてあげるわ……ああぁっ、イクッ、イクッ、イクぅ!」
肉棒が脈打ち、射精するように呪液が女ハンターの膣内に放たれた。
女ハンターが膣内から熱く蕩ける感覚と震えるような悪寒を感じながら絶頂させられた。背中を弓なりに反らして、ビクッビクッと痙攣する。
触手を挿入され犯されている幻覚の中で女ハンターは呪われた。
女ハンターは殺されずに逃がされた。
「七色の魔晶石を持つ我々の主を見つけ出しなさい。わかったわね、フフフッ」
魔獣ダンジョンマスターは蕩けた表情で勃起をしゃぶっている女ハンターに暗示をかけた。そして、呪液が放たれる。
「おいしぃ、もっとちょうだい……」
女ハンターは自分のクリトリスや膣穴をまさぐり、乳房を揉みまわす。頬を染め微笑を浮かべながら、両性具有の魔獣に呪液をねだるのだった。

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