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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 35

ファルは頭を左右に振って声を上げる。
するとファルの腰がずり上がり逃げ、勃起が抜けそうになる。
ファルの腰つかんで、激しく突きまくる。
どくっどくっ、どびゅっ……。
「はぁ、はぁ、はぁ……しまった、またファルの服を汚しちまった」
びくっびくっ、と絶頂しているファルの小さなわれ目から白濁汁が逆流してきて、ワンピースの白いスカートを汚していた。
「御主人様、大好きだょ……」
そうつぶやいたファルが目を閉じて快感の余韻に身をゆだねている。
服を着たまま抱きついてきて、すぅすぅというファルの寝息に誘われて、ひさしぶりにぐっすり寝た。迷宮や外界では、うっかり熟睡中に魔獣の餌食にされてしまう可能性もある。
「御主人様のばかー、お洋服にしみがついちゃった、洗って取れなかったらどうするの!」
「新しいのを買ってやるよ。てきとーにある服に着替えておけよ」
「ん、おでかけ?」
「飯を食いに行くぞ」
ファルがしかめっつらから笑顔になって着替えているのをベットでごろごろしながら見ている。もう少し寝ていたいが、そろそろ起きなきゃだめなようだ。
下着姿のファルを手招きして、近づいてきたところを抱きついて、またベットに押し倒す。
「舐めちゃ、あぁぅん、らめなのぉ……」
小ぶりというか未発達な乳房の淡いピンクの乳首にしゃぶりついて、舌先で舐め転がす。
「気持ちいいくせに」
「ひゃあぁっ、噛んだりしちゃだめぇ……」
着替え終わったらすぐ出かけたがるから、時間稼ぎをするつもりでファルの胸を弄っているうちに、声を聞いたり、表情を見ていると、また勃起してしまった。
乳首を指先で弄りながらキスをする。

20
魔獣でも人を喰らうやつと飼い殺すやつがいる。
古壺も男には攻撃的だが、女には情熱的だ。
触手を絡めて身動きできなくしておいて、死ぬまでなぶり尽くす。
魔獣の触手は勃起しっばなしの性器のように口や膣穴、さらに肛門さえも犯しまくる。
迷宮から帰還中にそんな犠牲者、まだ理性を壊されてないのを見つけた。
「あぁっ、助けてくださいっ!」
「謝礼くれるならな」
「わかりました、早くお願いっ!」
女に夢中の壺は近づいても攻撃してこない。
「割れなかったらあきらめな!」
そう言って女の使っていたらしい落ちている錫杖で壺を思いっきりぶんなぐる。
豪快な音を立てながら、壺が砕けた。
「いい武器だな」
まだ起き上がれず、壊されてないが何度かいかされたらしい女は返事ができずに息を乱している。他の奴らなら女を強姦してさらに身ぐるみ剥いで、とんずらするところだ。
壺の破片のなかに紫色の魔晶石を見つけてつかみ取ると 、特殊加工された革袋に放り込んだ。錫杖ももらって帰ろうかとも、ちらっと考えたがやめて女のそばに置いてやる。
「魔晶石はもらっていく」
「……街の酒場で見かけたら一杯おごるわね」
強姦されなかったり、武器を奪われたりしないことに感謝してくれたらしい。
それを鑑定屋で小粒の魔晶石に両替してもらったので、ファルの服も買える。
大粒の魔晶石など持ち歩いていたら他の連中に襲われて奪われかねない。
「まいどありがとうよ」
若い頃は鑑定屋も腕のいいハンターだったらしいが、今はギャンブル好きの痩せたじじい。賭博場で知り合い、意気投合した。
他の連中には半額で買い取りだが、知り合いにはぼったくらないのがいいところだ。
「お腹いっぱい食べれるね」
「食べ過ぎて歩けないとか言うなよ」
「いっぱい食べて、きれいになるんだもん」
どうやらファルはセクシーな女に憧れている、というかちらちらと見かけた女を御主人様が眺めているのに気がついているらしく、自分の幼児体型を気にしているようである。
「別にかまわないけどな」
ぽつりとつぶやいた声をファルは聞こえていたのか、さらに上機嫌で手をつないで歩いている。機嫌が悪いときや体調が悪いと手をつなぎたがらないから、隠していてもすぐわかる。
ハンター稼業は命がけ。
命がおしけりゃ、無理せず逃げる。
逃げれば儲けは他の奴らのものだ。

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