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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 34

「俺は疲れてるんだ、帰るぞ」
「うん」
ファルは人の姿に似た魔獣。
戦いによる傷の治療や呪いの解除をしてくれる治療魔法具でもある。
見た目が少女なのは、たまたま集めた魔晶石を融合したら、できあがった魔法具がこの姿だったわけで、特別に少女を愛好しているわけではない。
むしろ胸や尻が出て、ウエストがきゅっとしまった大人の美女が好みだ。
街の路地は狭くごちゃごちゃしていて、街をよく知らない奴は迷ってしまう。いいかげんに住み着いた連中が建物を増やしていった結果だ。
それでも徘徊する魔獣が人を襲う街の外よりかは汚ならしくても、いかがわしくても安全であることは認めざる得ない。
「あんまり一人でうろちょろしてると、拐われちまうかもしれねぇから気をつけないと」
「だって……さみしかったんだもん」
ベットぐらいしか家具がない殺風景だがすっきりとした部屋。全裸でベットに横たわり、そばにしゃがんだファルが腕や脚の傷を舐めている。
痛みや痺れが消えていく。
そして傷口が傷痕すら残らず消えた頃には、勃起してしまっていた。
「こっちも舐める?」
ファルが勃起をやんわりと握って聞いて、返事を待たずにぺろぺろと舐め始めた。
もともとは性欲処理の道具にするつもりなどなかった。ファルが性能が良いだけで他の連中の魔法具は、人にこれほど似ていない。
ファルの見た目は、獣耳やしっぽのアクセサリーをつけている小柄な少女である。
治療具の機能はなく、会話もできない。荷物持ちや部屋掃除、そして性欲処理の道具にしている奴もいるのはたしかである。
「舐めなくてもいい……」
ファルが勃起を舐めるためにベットに上がって顔を近づけている。
身を起こしてファルをベットに押し倒す。
治療後はやけに興奮してしまう。
スカートを捲り上げて、下着をずり下ろす。
恥毛のない股間のわれ目を弄るとファルがはぁはぁと息を乱して、とろんとした目で感じている表情をしながら身悶えする。
半開きの小さな唇をキスでふさぎ、舌を入れてやる。生意気に舌を絡ませてくる。
「ふ、ふみゅぅ、んっ、アァン、ふみゃあぁっ」
股間のわれ目がしっとりと湿ってきて、指先をすべらせて敏感な肉粒をこねくりまわす。
このままいかせてやれと思っていると、ファルが勃起に手をのばして、やんわりと握ると、クリトリスを弄られてあえぎまくりながらのくせに、扱いてきた。
「……させるかよ」
手に射精させてそれを舐め取る気なのだろう。
手首を握って止めさせ、大股開きにさせると、小さめだが濡れているわれ目に勃起の先端を当てる。
一気に挿入したいがファルの膣穴は狭く、ゆっくりとなじませながら挿入する。
ちょっと動かしただけで、搾り取るような濡れ穴の締めつけがヤバイ。
「……ふみゅうぅぅっ、あうぅううっ、おなかの中で奥に当たってるよぉ、ひゃあぁん」

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