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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 4

禿げ頭の肥満した巨漢バラド。
騎士団の本部にいることはめったにない。
自分の館で酒と女に溺れる日々である。
「話はわかった」
バラドは全裸のエミルの股間を弄りながら、旅の報告を聞いていた。
ロクサーヌが復讐のためにバラドを暗殺しようとしている。だが、エミルはロクサーヌにかわって騎士団副長の地位を狙っている。
「戦争でも起きれば俺たち騎士団は活躍できるが、そうでなけりゃ、門番以下だからな」
バラドはそう言いながら、激しく指先を動かしてエミルを悶えさせようとする。
「はぅっ、ああぁっ、ああっ!」
ビクッビクッとエミルは身を震わせてあえいだ。
愛蜜まみれになったむっちりとした指先で、バラドはエミルの唇をさわる。
軽くイッたエミルが、目を閉じたままバラドの指先をそっと舐めた。
「ロクサーヌやシーラも俺に抱かれたことがある。お前も俺に飼われている牝奴隷だ」
バラドはそう言うと、自分の勃起に小瓶から紫色のヌルヌルとした液体を垂らして塗りたくる。そして、エミルの脚を脚を広げた。
「ん、あぁああっ、熱いっ、熱いのっ、あひいぃ、あそこが熔けちゃうぅっ!」
バラドがエミルの上から汗ばんだ肥満した体を密着させて、きつく抱きしめながら、挿入した勃起で激しく突きまくる。
ずちゅ、ずちゅっ、と卑猥な湿った音を立てながら、バラドの勃起が膣洞を往復する。
「もうこいつで犯されたら、他の男とやりたくなくなるからな。それにこいつを使えば孕む心配はねぇからな、たっぷり出してやる!」
バラドは激しく腰を揺らして、エミルの膣内に白濁したものを放った。
ロクサーヌはバラドに媚薬なしで犯され妊娠して中絶した結果、子供を作れない体になった。
シーラは心を閉ざすことで、快感を遮断した。
エミルはどうすることもできず、バラドの精液を受け入れて、媚薬の効果で絶頂した。

3
危険な媚薬。
使用された女性は欲情し、快楽の虜となる。
一度使用されたら五時間は効果が継続する。
効果が切れかかった頃に続けて使われると、効果はさらに継続する。
酒と一緒に男性か摂取すると勃起力が持続する。
精液と混ざれば妊娠しなくなる。
媚薬の効果が切れたあと、三日間ほど急に欲情する発作にみまわれる。
ロクサーヌはそのタイミングでバラドに犯され、妊娠した。シーラは欲情するかわりに、残忍な行為に興奮してしまった。
エミルはそのことを知らなかった。
この媚薬を開発したのは、妖術師だと知らされた女騎士シーラは、妖術師を始末することを剣と命にかけて誓ったのだった。

危険な媚薬など使わなくても、懸賞金をかけられて帝国領では、騎士団、暗殺者などに狙われて海賊船で密航中の男は、快感を与えることで強化する術を使いこなしている。
媚薬を定期的に摂取し続けさせられると、後遺症として薬なしでは欲情の発作から逃れられなくなる。男性の場合は後遺症は起こらない。
媚薬をかけられた射精をしても勃起しっぱなしのバラドのものをエミルは這いつくばり、しゃぶり続けた。バラドが射精すると、ぬるりとした舌さわりが口の中でひろがり、媚薬混じりの精液独特の甘い味と匂いが鼻の奥まで染み込んでくる。
エミルは舌も頬も蕩けてしまうような心地よさを感じてしまう。
それはもはや快感と思えるほどの味覚だった。
バラドの精液を誘惑に負けて、エミルは喉を鳴らして飲み込むと、強い酒を飲んだときのように、喉から胃までが火照り、柔肌が汗ばむ。
「もっと欲しければ、もっと舌を使え」
バラドが腰を動かして、勃起を媚薬で敏感になったした舌や頬の内側になすりつける。
エミルが頭を揺らし、頬をすぼめて舌を絡みつかせながら牡の白濁汁を求めて愛撫する。
「また出るぞ、一滴残らず飲め!」
ジュプ……チュパッ……クチュッ!
口の中が唾液と精液と媚薬まみれになり、もう快楽に抗えなくなったエミルは積極的にフェラチオを続けてしまうのだった。
飲み込むたびに何も考えられなくなっていく。

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