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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 24

ハウエルはそっと毛布のはしをめくる。アゼルは横向きに背中を丸めて寝そべっている。
仰向けやうつ伏せのほうが。まだ、やりやすいと思いつつ、体に触らないように毛布を腰のあたりまでゆっくりとめくり上げた。
下半身だけ下着姿の脚や尻が見えている。
そのまま、ただ犯すだけなら毛布を上から押さえて下着を脱がして騒ごうがわめこうが挿入する。
今回はそうではない。
恥ずかしいのか寝たふりをしているアゼルに、こちらも気がついていないふりをしながら行動してみることにしたのである。
下着を脱がすのも、脚を開かせるのも難しいとハウエルは考えながら、さらに毛布をめぐり上げていく。下乳が見えて上半身は裸だとわかった。
(やるなら、上半身から愛撫だな)
乳房はちらりと見えるあたりでめくるのを止めて、アゼルの反応をうかがう。
ここで寝たふりを止めるなら、ベットに上がってアゼルを押さえつける。
自慰の途中で鍵をかけてある室内に侵入されて、アゼルは騒ぎ立てるのではなく、寝たふりをしてごまかそうと必死だった。
鍵をかけた部屋に侵入できるとしたら、思い当たる人物はハウエルしかいない。
寝室には、三日月の光がカーテン越しにわずかに入っているだけでかなり暗い。
毛布かぶっていて、こちらの顔は見えないはずだ。ハウエルの事を思いながら自慰していたので、気まずくて顔など見れない。
ハウエルが毛布を足元からめくり上げて、ほぼ裸に近い姿を見ていると思うと心臓が壊れてしまうのではないかと思うほど高鳴る。
ハウエルの指先が脇腹のあたりに触れると、アゼルは声が出そうになるのを毛布を噛んで押し殺した。さらにハウエルの指先がゆっくりと脇腹から背中、閉じられた脚を撫でる。
アゼルが身を丸めて震えているのがわかる。
ハウエルもしばらくじっとして息を殺す。すると、アゼルが寝返りを打つふりをして体の向きを変えて仰向けになった。
毛布がベットから床に落ちた。
アゼルはハウエルの愛撫を待っている。
ハウエルはアゼルの頬にキスをしてから、服を脱いで全裸になる。
アゼルはハウエルが服を脱いでいる音を目を閉じて聞いていた。
ハウエルがベットに上がって、そばに添い寝をするように寝そべる。
ハウエルはアゼルのすべすべとした若い柔肌を撫でまわし、小ぶりだが形の良い乳房を揉んだ。
乳首を弄りながら耳を甘噛みすると、アゼルがビクッと身をふるわせてハウエルに抱きついた。

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