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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 20


13
ギルディアスが見たのは地獄のような光景だ。
手下たちが惨殺されている。
宿屋の主人も殺害されている。
その中で剣を手に女騎士シーラが微かな笑みを浮かべて立っている。
「ギルディアス、来たわね」
「てめぇ、ひでぇことしやがる……」
ギルディアスでも眉をしかめる。
腹部を斬り裂かれて、内蔵が飛び出している者や頭部を割られて脳髄が出てる者。
「俺も本気を出すか」
ギルディアスの体つきが急激に変化する。
グルルルルル……。
狼の頭部に筋肉が発達した逞しい肉体。
ギルディアスが喉を鳴らし牙を剥き出す。
「クッ……うぅっ」
斬りかかったシーラをギルディアスが腹部を狙い、力任せに殴りつけた。
シーラが壁に叩きつけられている。
ギルディアスの右腕が床に落ちていた。
ギルディアスはそのまま左手で首を壁に押しつけてシーラを逃がさない。
シーラが叩きつけられても手放さなかった剣でギルディアスのみぞおちから背中まで串刺しにしているが、ギルディアスの力が緩まない。
首の動脈を押さえつけられて、意識が遠くなっていく。
ギルディアスがシーラの唇を噛みしめて睨みつけている顔の頬を長い舌で舐めた。
唾液が頬からシーラの細い首筋にしたたり落ちていく。今すぐシーラの頭を噛み砕くこともギルディアスにはできる位置である。
海賊ギルディアスは獣人族の末裔であった。
シーラは絞め落とされても剣を手放さなかった。ギルディアスがシーラの首の骨を握り潰さなかったのは、剣によるダメージによってギルディアスの命も尽きかけていたからである。
命が尽きる寸前に子孫を残そうとする生存本能が、ギルディアスを生かしている。
獣人族は他の民族を孕ませて男子を産ませることで、獣人の能力を持つ子孫を残す。
孕んだのが女子だと、獣人ではなく相手の民族の特長を継いだ子が生まれる。
シーラは絞め落とされて気絶しても剣を手放さなかった。ギルディアスがシーラの首の骨を握り潰さなかったのは、ダメージによってギルディアスの命も尽きかけていたからである。
命が尽きる寸前に子孫を残そうとする生存本能が、ギルディアスを生かしている。
獣人族は他の民族を孕ませて男子を産ませることで、獣人の能力を持つ子孫を残す。
孕んだのが女子だと、獣人ではなく相手の民族の特長を継いだ子が生まれる。
女騎士シーラは帯剣しているが鎧は装着していない。軽装の動きやすい軍服のみだ。
ギルディアスが床に仰向けに倒れているシーラの軍服を破り剥ぎ取る。
血臭漂う宿屋のロビーには、犠牲者の無惨な死骸が散らばる中で、ギルディアスがシーラの両脚の間にしゃがみ込み狼の長い舌で、ぴちゃぴちゃと音を立てながら舐めまわす。
ギルディアスの性器が勃起している。
乳房や柔肌、そして無毛の恥丘にも舌を這わせる。意識を失ったシーラの膣穴に舌を押し込み、唾液でぬめらせていく。
ずるりと舌が抜かれると、腕の切り落とされた傷口と剣の刺さった傷口から血を流しながら、シーラの股間のわれ目に勃起をあてがう。
流れ落ちた血がシーラの白い肌に落ちている。ギルディアスは咆哮しながら、勃起を深く挿入した。ギルディアスが激しく腰を動かすと意識のないシーラの体が揺さぶられる。

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