堕落させまくりっ! 19
「だとよ、どうする?」
「だめだよな」
「もう決まったことだしな」
「お願い……」
目隠しが涙で濡れている。
「じゃあ、あんたが俺ら全員とやるっていうのか。それなら考えてやってもいい」
「わ、わかりました」
男たちの誰かが口笛を吹いて母親をひやかす。男たちが笑い出す。
「おい、なら自分で下着も脱げよ」
「んぐっ、むぅ、ううぅっ」
娘が何か言っているが、無視して母親から引き離す。男たちが二手に別れた。
「暴れたらお前からやるぞ!」
娘に男の誰かがどなった。
「おかあさん、がんばってあなたを守るから。今すぐ脱ぐから娘には何もしないで」
「わかった。脱げよ」
マルエルは下着を震える手で、ゆっくりと脱いだ。男たちも服を脱ぎ出す。
「おい、目隠しは勝手にはずすなよ。そんなことしたら、わかってるな?」
「はい……」
マルエルの周囲に立つ男たちが我慢しきれなくなったのか、乳房や尻を触り出した。
「気持ちよくなったら声ぐらい出せよ。あんた、いい体つきしてるな」
「あの卑怯な奴にはもったいねぇ」
男たちはマルエルの体中を弄りまわす。
マルエルは三十代後半の熟女。
女ざかりである。
息がかかるほど顔を近づけて、男たちはマルエルの裸体を視姦する。
マルエルのたわわな乳房は持ち上げられ、揺り動かされて、くびれるぐらい揉まれる。
「揉み心地が最高だ。柔らかさがたまらない」
乳首を指先でくりくりと転がされる。
男の誰かがむしゃぶりついてきた時には、マルエルの乳首は刺激に反応して勃っていた。夫に新婚の頃でさえ、こんなに激しくじっくりと乳房や乳首を弄られたことはなかった。
腰が抜けそうになるくらい娘の前なのに感じて、むしゃぶりつかれると、立っていることができずにその場でマルエルがへたり込んだ。
右胸と左胸をそれぞれ別の男が弄り、むしゃぶりつき、別の男が唇を奪う。
唇を舐められ、さらに舌を差し入れられマルエルは、ぼおっとなりかける。
下腹部に誰かが手をのばして、マルエルの熱くなっているう部分をまさぐる。
「濡れてるな」
包み込むように押しつけた手を小刻みに動かされ、柔らかく湿ったわれ目をぬちゃぬちゃと揉まれる。うずいている敏感な肉粒も揺らされて、そのたびに腰がビクッと震えてしまう。
中指を挿入され、膣内を激しく掻き回されながら、乳房を揉まれつつ乳首を舐められ、さらに、耳を甘噛みされ、唇も奪われ舌を絡められる。
折り曲げられた中指の指先が、穴の上側の敏感な肉襞をこすられる。さらに親指でクリトリスを弄られる。さらに人差し指を挿入されて動かされると、マルエルはさすがに声を殺していても、甘い吐息を洩らしてしまい、熟れた体が快感に反応してしまう。
腰を上げて、背中を反らせながら愛蜜を溢れさせる。娘の前でマルエルは絶頂させられた。
「まだまだこれから、俺たちのものを突っ込んでひいひい言わせてやるよ」
指を抜かれたマルエルの膣内の肉襞は、沸き上がった快感の余韻で疼いていた。
何人に犯されているか、マルエルはわからないまま、何度も気絶しそうになりなががら、男たちの白濁した子種汁をたっぷりと中にぶちまげられて恍惚となる。
途中からは我を忘れて、声を上げて泣きながら絶頂しても、その余韻が終わらないうちに別の男の勃起が突き入れられた。
「あああぁっ、だめぇ、またイクッ、あぁん!」
目隠しを外された娘が、母親が快楽に翻弄されて目の前で絶頂させられている姿を、黙って泣きながら見つめていた。
嫌がっているようには見えず、むしろマルエルが恍惚とした表情を浮かべているのをはっきりと見せつけられたのだった。
「次はお前をかわいがってやるよ」
男たちは犯されまくり脱力しきってしまって眠りに落ちたマルエルから離れて、絶望して立ち尽くしている娘ファルに手をのばした。