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竜使いの少年
官能リレー小説 - ファンタジー系

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竜使いの少年 95

あからさまな少年の乱交の意図に、王や貴族達は引きつった笑顔を浮かべるが、誰も止めない。
財団の利権の前では、滅多な事は言えないのだ。
宮廷魔術師が、朝から避妊魔法を掛け続けているが、対象が多すぎて魔力が全然足りない。
魔力薬の飲みすぎで、死相が浮かび始めている。

「薬を飲みすぎると、毒ですよ」
魔術師を殺すのは本意ではないので、豊は副作用を癒した。
簡単にみえて、蘇生魔法より高難易度の奇跡で、魔力も完全回復するサービス付だ。
避妊魔法を掛け終えるのを律儀に待って、少年は女たちを連れ出した。

「早く、早く出して!お腹の中に、赤ちゃん汁出して!」
「避妊魔法を解除しちゃいましたよ?それでもいいんですか?」
快楽責めで女を堕としてから、避妊魔法を解除してみせる。
えげつない事が好きな少年だ。
我慢が出来なくなる様に、ちょっとした手業を駆使して女を追い込んでいる。
竜を相手にしてきた少年だから、性技が半端ない腕前なのだ。

「いいの、それでも良いから、赤ちゃん欲しいから、頂戴!」
「堕胎は駄目ですよ。僕の子供になるんだから。それでいいなら、注ぎます」
「産みます!何人でも!神に誓って、絶対に産みますから下さい!」
快楽に狂い、少年の奴隷となった女達は、出産を誓約しながら子種を望んだ。
代言者に対し、神への誓約をするのだから、効果は絶大だ。
誓約を破ったり、破棄しようとする考えすら浮かばなくなるのだ。

豊は貴婦人の媚態に満足して、子宮にマーキングを行った。
ミューゼの力を使った種付けだから、問答無用で着床するだろう。
少年は王女に観察をさせながら、王妃にも種付けをした。
もちろん、王妃にも出産奴隷宣誓をさせた後の事だ。

王妃の次は、最後に残った王女の番だ。
処女膜はわざと残してある。
王妃の手で娘の膣口を広げさせながら、少年はゆっくり純潔を奪っていった。
この国の、殆どの貴婦人の目撃証言つきの処女喪失だ。
楽しみを増すために、王女は快楽責めにしていない。
異様な雰囲気で抵抗の意思を奪った上で、受け入れさせたのだ。

「こんなの、こんなの酷い」
「くくく、お母様とお揃いのお腹にしてやるよ」
鬼畜モードの豊が宣言した。
普段の彼の性格とは、大違いだ。
場の雰囲気に飲まれたのか、他の要因があるのかは不明である。

「出してー!お腹の中に、早く!」
しばらく後、王女はきっちりと堕とされていた。
無理矢理子を宿して、悲嘆にくれる姫を見る機会なのに、勿体無い少年である。
竜の本能なのか独占欲が強すぎて、ついつい心まで堕としてしまうのだ。

証言者が大勢居るから、誰が王女の子の親か、10ヶ月後に揉める事は無いだろう。
繊細な問題なので、下手をすれば継承権問題で国が割れる。
地下皇帝にして竜王の少年が、種付けをするほうが問題有るが、その辺は無視だ。
王妃も孕ませているから、そちらでもややこしい問題が出るだろう。


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