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竜使いの少年
官能リレー小説 - ファンタジー系

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竜使いの少年 94

町の人間は、驚いた。朝起きたら、竜の討伐記念祭が始まっていたのだ。
竜が倒された事はもちろん、竜王国王が祭りの主なのも驚きだ。
山岳地帯の小国だ。竜王が出張るのは内政干渉に成りかねない事だったが、この国の王は歓迎していた。

少年が財宝の5%を財団基金として、寄付していたからだ。
財団は王族が理事に就任して、通商の神を祭るイロード教に運営を一任している。
ミューゼ教を使わないのは、政治的な配慮だ。
ドワーフの通商権を取り上げたから、少しは他の勢力にも花を持たせる必要がある。

豊は、個室でイロード教団の女達を抱いていた。
彼に酌をするという名目だが、そんな事は無視だ。教団との暗黙の了解である。
教団の女といっても、信者でない者も混じっている。手当たり次第に、美人を手配したのだ。
国民総生産1年分以上、国庫収入の10年分に相当する多額の寄付の見返りだ。
寄付以外にも、厄介だった竜まで退治したから、それだけ国が潤う。特別扱いするに充分である。

「勇者様、どうぞ私の処女をご賞味下さい」
そういって、豊に女肉を割り広げてみせたのは、どこかの商人の箱入り娘だろう。
少年は遠慮なく頂戴した。未開封の処女膜は、何枚破っても飽きることは無い。
処女は面倒だと嫌う男が居るそうだが、彼にはその心理が理解不能だ。
コツを知っていれば、痛ませずに開封するのは簡単だ。
面倒と言う奴は、下手糞に違いない。

「ああ、良い、気持ちいいの!もっと奥までお願いします」
痛みはあるが、それを上回る快楽に箱入り娘は翻弄されている。
脳内麻薬で、精神がトロトロにされた状態だ。
処女肉が、キュウキュウと締まって子種をねだっている。
後の予定が有るので、豊は手早く責めて終わりにした。

女達には避妊魔法が掛けてあったが、少年は片っ端から解呪している。
その方が、何かと楽しいからだ。
無詠唱で解除しているので、誰も気付いていない。
さらに、ミューゼの豊穣の奇跡を載せた射精だから、確実に孕む。
なにしろ、卵巣に障害がある女でも孕むくらいだ。健康な女は、ひとたまりも無い。
生理周期や危険日を無視した、対抗不能の完全種付け能力だ。
しばらく後に、全員が驚くだろうなと、射精しながら少年は意地悪な笑みを浮かべていた。

2時間程度で、女を全員抱いたので、豊は部屋を出た。
少女から熟女。処女や商売女に人妻、未亡人など。多種多様な女達をざっと30人。
それぞれ反応が違うので、なかなか楽しめた。
全員が快感のあまり、失神している。竜に抱かれた女は、その味を忘れられないという。
一人当たり4分と言う短い時間だったが、歴戦の商売女を含む全員が堕ちて、孕まされていた。
恐るべき少年の魔技である。

豊は、城の舞踏会場に顔を出していた。
王妃や王女と他の貴婦人達を、竜退治の話をする名目で集めている。

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