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竜使いの少年
官能リレー小説 - ファンタジー系

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竜使いの少年 91

新竜王となった少年は、中途半端に終わった女官長の種付けを仕切り直していた。
処女を失った直後の相手には、乱暴とも言える腰使いだが、女は恍惚の表情を浮かべている。
痛みすら喜びに換えているのだ。

側仕えやメイドが全て竜王に召されているので、宴の会場ではドワーフが忙しく給仕をしている。
何人かの大使が、新王への目通りを願ったが、全て断られていた。
遠まわしな言い方だが、メイドと乱交中だと聞かされては、強く要求することもできない。
無理に面会を望んで不興を買うより、時機を待つほうが良い。

面倒の種は全て断っていたので、心置きなく女達を抱ける。
今は、二人のメイドを両脇に抱えて、交互に挿入していた。
既に3発ずつ膣内射精を施している。
見物中の女達が焦れているので、そろそろ切り上げなくてはいけないだろう。

豊は、あえて子宮内射精は避けていた。
側仕え全員が孕んでしまうと、色々不都合が起きてしまう。ただでさえ、大量解雇で人手が足りないのだ。
メイドを募集して雇い入れたとしても、女官として戦力になるには、時間が必要だ。
とはいえ、膣内に出しているから、全く避妊にはならない。
少年はできた時はできた時の事として、必要以上に避妊するつもりは無いようだ。

豊は二人にさらに一発ずつ仕込んでから、次の女を物色した。
残るは側仕え5名と女性官僚4名だ。
竜王は側仕えだろうが官僚だろうが、斟酌せずに抱く。だが、官僚が積極的に体を開く事は有り得ない。
なにしろ竜王の子を宿すと、二人に一人は死ぬ。宿さなくても、興味の赴くまま痛めつけられ死ぬことも多い。

だから女性官僚から、4名も竜王のハーレム入りを希望するのは珍しい。
それも、出世目当てでも、世継ぎ目当てでもないと言う。
後宮入りすれば出世の道は断たれるし、竜王国は、一代限りで滅亡する宿命なので、子供が世継ぎになる事もない。
純粋に少年に抱かれるのが目的で、志願していると言う。

豊には、少々理解しがたい動機だ。正直言って、胡散臭いと思っている。
ミューゼ信者や女官として洗脳されているなら、話は分かる。
強い牡に惹かれたと言うが、少年に強さの実感がないので、納得が行かないのだ。
後宮入りすると言うのは、一生を捧げる覚悟があるのと同じだ。
そうは言っても、抱けるなら有り難く抱こうと思うのが、豊という少年なのだが。

官僚の中から、眼鏡の女と腰まである黒髪の女を指名した。
二人ともバランの被害を免れた貧乳、未開封新品だ。
狂信者の側仕えたちと違い、興味本位で後宮入りするので、少し違った反応を楽しめる。
ドップリと快楽付けにして、洗脳して種付けをねだらせてみた。
少年にとって、かなり達成感の感じられる種付けだったようだ。

少年が予想していなかった事に、彼女らはそれぞれ別の国のスパイだと告白し始めた。
北方の神聖帝国と西方の魔法大国だ。
その様子を見て動揺した、残りの官僚も快楽尋問をすると、あっさり白状した。

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