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竜使いの少年
官能リレー小説 - ファンタジー系

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竜使いの少年 65

だから、噂を聞いた不届き者に攫われぬよう、姫ドワーフは秘密裏に育てられる。
その点、豊は精力の強さには実績があるので姫達の相手にもってこいだ。
20体のニンフ相手に引かず、全てを一日で孕ませる存在はそうそう居ない。
一日に四百人の姫を孕ませるのは大仕事だが、きっとやり遂げる実力があるはずだ。

そんな訳で、種付け大会が始まった。
1日24時間で四百人の相手をするには、一人辺り三分36秒。
挿入のロスタイムを考えれば、三分半で射精しなくてはならない。
まるで、何かの競技会みたいな時間設定だ。

受け入れに手間取るわけには行かないので、少女達はそれぞれ愛撫しあって入念に体をほぐしている。
見た目が10歳ちょっとの姫ドワーフが四百人、体育館サイズの空間で絡み合い、ヌルヌルしているのだ。
目撃すると、ロリコンでなくても妙な気分になってしまう。
少年はストライクゾーン下限ギリギリだが守備範囲内なので、もう、バリバリに張り切っている。

出来るだけ多く精液を注がないと強い子が産まれないってので、並外れた連続射精力が必要になる。
豊は必死で頑張った。彼の早撃ち能力が初めて役立った。
30秒以内で射精を始めて、それぞれ三分間以上注ぐのに成功したのだ。
少女姫たちの受精嚢は、精液でぽっこり膨れ上がった。六百年孕むのに充分な量と質だ。

精力補給は、竜乳酒で行われた。
竜乳酒は文字通り竜乳を発酵させたドワーフ秘伝の酒で、飲むと凄い。キ○タマにガツンと効く。
アルコールを軽く飛ばしてあるので度数は低いのだが、飲み続けだから辛い。
少年は朦朧としながら子作りに励んだ。気持は良いのだが、殆ど拷問だ。

用意を整えた姫たちは、秘所をとろとろにぬらして精液接種の肉注射の順番を待っている。
予防接種の順番待ちの○学生の行列を想像すると、良いかもしれない。
痛みの予感に怯えて、引きつった表情で順番待ちをする所など、そっくりだ。

豊の肉注射の技術は、神業の領域に到達していた。
事務的だが丹念なキスを少女に施して、体の緊張が解けた瞬間に挿入。破瓜の痛みを感じさせずに、結合完了。
熟練の肉注射職人だ。キツキツの膣肉と、並外れた巨根の組み合わせを物ともせず、一気に奥までズブリだ。

一生に一度の性交を思い出深いものになるように、少年は射精の間にも出来るだけ沢山の愛撫を施していた。
接種を終えた少女達は、一様に恋する乙女の表情になっている。
きっと、いい思い出として覚えてくれるだろう。

そのサイクルを三分半のペースで繰り返し、少年はキスの合間に酒を飲んで活力補給していた。
一人一人を抱くたびに、豊は勿体無いと思い続けていた。こんな機械的ではなく、ゆっくり抱きたいのだ。
相手は全て、一生に一度しか交尾を行わない姫たちなのだから。

一領域一日の計算で、七日七晩乱交は続いた。
過密すぎるってもんじゃないと終わった後に豊が文句を言ったら、来年は余裕のある予定を組むことになった。

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