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竜使いの少年
官能リレー小説 - ファンタジー系

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竜使いの少年 59

「神の力で、中身だけスポーンと飛ばせば良いのじゃないか?できるだろ?」
「そうか、その手があったか」
人形の甲冑を上手く外せない少年に、ジョセフィーヌが助言した。
少年が手をかざすと、肉体だけが近くの寝台に移送された。
反救世主かヒーローの魔力に由来する魔法だろう。

豊はドラゴン脱衣で裸になると、ベッドの上に移動した。
まずは、桜色の唇に吸い付く。むちゅっと。
拒絶されないのをいい事に、舌を差込んで歯や舌をベロンベロン嘗め回す。
人気の無い放課後に、好きな子の縦笛を密かに舐める時の舌使いだ。

口を存分に舐った後は、少し降りて乳首に吸い付く。
もう一方の胸も、ふにふにと揉むのを忘れない。
本人がギリギリBカップあると力説するその胸は、巨乳慣れした少年には新鮮な魅力が感じられる。
控え目なサイズで好ましい。

豊はオッパイが大好きだ。大きさや小ささに関わらず、全サイズのオッパイが。
同級生が巨乳派と貧乳派に分かれて、果てしない抗争を繰り広げるとき、彼は遥かな孤高から観察していた。
孤高ではなく、単に苛められてハブにされただけだが。
ともかく、彼はオッパイマスターであると自認していた。

オッパイマスターで有るからして、詳細に味あわなければならない。ウヘヘ。
ネロネロとナメクジの這ったような跡を残しながら、控えめな乳房を満遍なく舐める。
その姿は、睡眠薬で意識を失った同級生を、思う存分嬲るネクラな少年そのものだ。

「いい加減に止めて、入れて、射精しろ」
「あ、すみません。夢中になっていました」
何時間待っても終わりそうに無いと見て、ジョセフィーヌが止めた。
必死にキスマークを刻んでいた少年は正気づいた。
彼の相手をするのは、ドラゴンやニンフのような連中が良いのかも知れない。

「入れる前に、ちょっと確認を…。やった、ミチルちゃん処女だ」
憧れの娘(模造品)の処女を確認して、豊は喜んだ。
原型が処女である保証は全くないのだが、水を差すのは可哀想なので女は黙る事にした。

「使い魔を作る要領で、ヒーローの影の魔力を送り込め」
「上手く出来るかな…」
ローションを渡しながら、簡潔に助言する経産竜。
使い魔を作った経験のない少年は、不安を感じる。

「みゅ!」
「うわ、動かないで!」
子宮に挿入して、魔力を乗せた精液を注ぎ込んだとたん、人形が動き始めた。
出し始めると途中で止まらないので、精液が少女を満遍なく濡らした。

「みゅっ!!」
「うわっ、待って!」
間の悪いことに、乙女の願いが届いた。
本能に刻まれた指令に従い、メカ娘は空間を跳んだ。…全裸で。
少年も、慌てて追いかける。…全裸で。
ヒーローの影がもたらす魔力は、魔宝石のゲートを不要にしていた。

「うわっ、痴女か!?って、男まで!」
「きゃぁぁぁぁ!」
突然現れた、全裸の変質者2名に驚く、強姦魔と被害者女性。
精液まみれの少女と、勃起した少年が虚空から現れれば、普通は驚くだろう。

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