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竜使いの少年
官能リレー小説 - ファンタジー系

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竜使いの少年 49

この後に待ち受ける運命を想像すると、被虐の予感にトブリと愛液が湧き出してきてしまう。

「処女膜が見えるよ。きれいなピンク色で、ヒクヒクしてる」
「嫌ぁ。恥しい。堪忍して」
「恥しくなんか無いよ。貞節の証じゃないか。誇るべきものだよ」
少年に孔を開かれ、観察される恥しさにゼリアが悶えた。
常識と、少年の言葉がせめぎあい、混乱を引き起こす。
局部を露出するのは恥しいが、確かに処女膜は恥しく無い気がする。
冷静に考えれば、処女膜は衆目に晒してよい物では無いのだが、異常な雰囲気が思考を阻む。

「何のために、この膜は残しておいたのかな?」
「女神様の教えに従って、貞節と純潔を貫いたからです」
「不正解。ミューゼ様自ら異端だと糾弾したよね。よーく考えてね」
お仕置きとして、少年はクリトリスの皮を剥いた。
ほとんど触ったことの無い、未知の経験に教母の腰がびくりと跳ねる。

「ご、ごめんなさい。判りません。教えに従っているつもりだったのです」
「夫を見つけて、早く幸せになれってのが女神の意向だよ」
実際に神として教団に関わっていた頃のミューゼは、できるだけ早く信徒を一人立ちさせる気でいた。
色々な事情でその命令は遅々として進まず、最終的に忘れ去られたが。

「そうです、夫です、夫のために純潔を守ってきました」
「それで、その夫は何処にいる?」
「い、いません。まだ、結婚していないので」
「不正解!」
お仕置きに、クリトリスを舐めて吸い上げる。
陸に打ち上げられた魚のように女が跳ねるが、豊はがっちりと腰を押さえつけて舐め続けた。

「お、お許しください!不正解と言われても、本当に判らないんです!」
「さっき、夫に関する神のお告げ、啓示を聞いたでしょ?」
「ああっ!申し訳ありません!夫は代弁者様です!豊さまです!」
ご褒美にクリトリスを甘噛みしてやると、仰け反って絶頂に達した。
お仕置きでもご褒美でも、最終的にやる事が同じだ。

「皆にも言っておくけど、女神様は僕を夫として与えたけど、無理やり行為に至らせようとはしていない」
少年はベッドに腰掛け、美熟女を腕に抱きながら観衆に向けて語り始めた。
信徒達の目を覗き込むようにして話しながらも、やわやわと乳を揉むのは忘れない。

「僕に抱かれるのが嫌な人は、夫を見つけて退団するといい。残るなら、時が来れば抱くことになると思う」
そういうと、こんな感じにねと、チュッとゼリアの耳元に口付けた。

「事情があって、教団から離れられない人も多いからね。そんな人に女の喜びを与えるのが、僕の使命なんだと理解してる」
尼僧院で産まれた半竜の女は、ほぼ全員が嫁ぐ事無く一生を終える。
一般人の嫁になっても、ものの3日で新婚生活が破壊されてしまうからだ。

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