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竜使いの少年
官能リレー小説 - ファンタジー系

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竜使いの少年 40

店から二区画ほど離れたアパートが、ウェイトレスの家だ。
案内されたワンルームの部屋はお世辞にも片付いているとは言い難い。
ベッドの毛布がずれたままだし、下着や上着が乱雑に脱ぎ捨ててある。

「あはは〜ちょっと片付けに時間もらうね」と言うと、女は散らばった服を部屋の隅に集めだした。
豊はげんなりした気分になっていた。
明るくてフレンドリーな好印象は、ずぼらで大雑把という欠点に改められた。
それにしても、生ゴミのような饐(す)えたにおいのする部屋というのは、人としていかがな物かと思う。
服を集め終えると、女は豊にキスをしてきた。

「何するんですか!止めてください」
少年は、少し強めに押し返した。
照れた訳でなく、生理的嫌悪感を感じての行動だ。

「お姉さんと良い事したくないの?ホラ、イッパイ触らせてあげるよ?」
「結構です!女には不自由していませんから」
胸元をはだけて誘惑してくるが、少年の気持ちは1oもなびかない。
匂いにイライラして、この部屋を建物ごと爆破して区画整理してしまいたい気分になる。

「大体、簡単に男を誘って妊娠したらどうするんです?乳飲み子を抱えてウェイトレスするつもりですか?」
「デキないように、うまくスレばいいじゃない」
あまりにも浅薄な考え方に、豊は完全に怒っていた。
お灸をすえるため、少年はズボンを脱いだ。
凶悪な大きさの、黒光りする男性器が顔を出した。

「それなら、上手く種付けしてあげますよ!」
「きゃっ、何するの、いきなり」
髪の毛をつかんで引っ張り、肉棒の前に顔を引きずり落とすと女は抗議の声を上げた。

「僕はね、ここ8日間で54人の女を孕ませたよ?種付け成功率100%ですよ。お供のメイドは妊娠中で、女の子は出産済みです」
「ヒィッ!止めて、ごめんなさい!」
まだ8日しか経っていない事に少年は驚いた。

初日に殺人を体験し、アリスとエリルにレイプ種付け。エリルは和姦だけど、レイプまがいの初体験だった。
二日目にエリルが産卵、その後に卵の祭りで大乱交大会。
三日目は産卵の付き添い。
四日目は雑貨屋の人妻ナリスさんを寝取った。
五、六日目は移動日。
七日目は精霊20匹に種付け。
そして、八日目の今日だ。

「もう一度聞きます、僕の子を産んで、育てる覚悟はあるんですか?」
「ありません、ごめんなさい、許してください!」
少年は、女の顔にグイグイ肉棒を押し付けて、先走り汁を塗りつけながら質問した。
女は半狂乱で泣き喚く。

「うっ!」
豊は、鈴口の刺激で暴発してしまった。
皆に知られたら早漏だと馬鹿にされるなと思ったが、女を脅すのにちょうど良いので盛大にばら撒く。
女の体だけではなく、壁や天井までもが精液まみれになってしまう。
天井に張り付いたザーメンがどろりと垂れ下がって、ツララのようだ。

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