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竜使いの少年
官能リレー小説 - ファンタジー系

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竜使いの少年 32

挿入は、予告無しで問答無用で入れた。
予想したとおり、抵抗せずに受け入れている。
無理やりで突然だから抵抗できなかったと、心の中で言い訳しているだろう。

「子供だけどさ、僕が仕込んであげるよ」
「駄目、私には主人がいるのよ」
「主人と子作りしないなら、他から子種を仕入れないと授からないよ?」
排卵ホルモンの匂いを感じたので、豊は提案した。
出すよ、出したいと、動きで語るように、膣の最奥に肉棒をねちっこく摺り寄せる。
女は言葉では抵抗しているが、媚肉は蠕動して精液を待ち構えている。

「子ができないのは、きっと旦那の種が薄いせいだね。気持ち悪いのを我慢して子作りしても、お婆さんになってもできないね」
「そ、そんな…」
「それに、何年も営みが無いのが変だよ。街で娼館に通ってる可能性が高いと思う」
首筋にキスマークを付けながら、言い訳の種を提供する。

経営状況を見る限り、実際に主人が浮気をしている可能性は高い。
独占商売で物々交換のレートは悪くなかったし、商品の値もボッタクリに近い。
それでも儲からないとすると、どこかで無駄遣いをしているはずだ。

「何年も子作りしていないのに、いまさらできたら、ばれちゃう」
「エロい歌と酒の勢いで旦那に犯された事にすれば良いよ。キスマークを付けたから、逆にバレるよ?」
「ああ、もう子作りするしかないのね。無理やり犯されたから、仕方ないのよね」
キスマークが付いてたとしても、子種を仕込む理由にはならない。
夫がキスの直後に眠って、何も無かった事にもできるからだ。

「もっとお尻を上げて、奥まで届く体勢にして」
「こ、こうかしら?」
結合体勢を整えるよう指示すると、嬉々として従う。
どう見ても強姦ではない。

「射精(だ)すよ!」
「ああ、赤ちゃん来てる!うれしいの!貴方の赤ちゃん欲しいの!」
肉注射を子宮口に刺して、赤ちゃん製造薬を大量に排出する。
龍根魔法は使っていないので、普通の人間の子種が出ているはずだ。
それはともかく、名目上はレイプなんだから、喜んだら駄目だろ、奥さん。

「んあ?豊…獣ね」
「ご主人様にも困ったものです」
窓のすぐ外の絶叫で、エリルとアリスが目覚めた。
エリルは産卵直後だし、アリスは妊娠中なので彼の相手をする気に成れない。
獣欲を他で発散してくれるなら有難い。
近所の人が目覚めるほどの声だったが、幸いにも酔った主人は眠ったままだ。

「舐めて清めて」
「んぶ…初めてだから、やり方が判らない」
子宮からキュポンと引き抜いた男根を差し出す。

「ん、そんな感じで…上手だよ。また挿れたくなってきた」
「仕方ないわね。ほら、好きなだけ出して、ちゃんと孕ませてよ」
既に受精は確実なのだが、再び子作りを始める二人。
ズコズコ抜挿をしているうちに、再び排卵ホルモンの匂いを感じたので、豊は射精した。
既に子宮内にザーメンが満ちているから、射精の意味は無いのだが。

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