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竜使いの少年
官能リレー小説 - ファンタジー系

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竜使いの少年 27

部屋の明かりは落とされ、一日放置されて不貞腐れたアリスは寝た振りをしていた。

豊は謝りながら寝台へと滑り込み、抵抗する間を与えずに愛撫を加えた。
快感に翻弄されている隙を突いて、ネグリジェや下着を剥ぎ取る。
寝台に入ってからここまで30秒。紐パンというボーナスがあったものの、見事な速さである。
ちなみに、彼の習得したドラゴン奪衣術免許皆伝の真髄は、この程度の技では無い。

アリスを剥き終えた豊は、本格的な愛撫を始めた。
経産竜の相手を30年間務めた、ゴッドハンドとゴールデンフィンガーだ。
前日まで処女だった小娘が、抵抗できる快感ではない。

連続的な絶頂と失神と失禁を繰り返し、アリスは咽び泣いた。
性感で完全に脱力した頃合を見計らって、豊は剛棒をねじ込んだ。
昨夜の交合でアリスの性器は豊かの物の形へと変化していたのだが、覚えこんだ形を上回る大きさに変化している。
再調整が完了するまで犯しぬいた後は、膣内に満遍なく射精して、精液の匂いを塗りこんでゆく。
本来ならば、子宮内にも塗りこんでやりたいところだが、着床したての受精卵が流れてしまうのでやめて置く。

失神している間に尻孔をマッサージして、肉棒を受け入れ可能になるまで拡張する。
目覚める前にザーメン浣腸を施す。不用意に漏らさないようにプラグで栓をした。

身体全体に精液をふりかけ、頭から足の指に至るまでザーメンパックを施す。
乾き始めたところに追加分を振りかけて、仕上げによく染み込むようにマッサージする。
身体に精液が馴染んだところで、筋肉や腱、関節のバランスを整える整体マッサージを施す。
背骨や骨盤の歪みを修正し終えてから気付け薬を嗅がせ、アリスの目を覚まさせた。

竜の精に酔って発情状態になるところだが、性欲がなくなるほど犯したので茫然自失状態になっている。
喉の奥に性器を差し込み、胃袋から逆流しそうになるまで精液を飲ませる。
その後にトイレで腸が空になるまで排便させた。
後は、入浴してすべての痕跡を洗い流す。

これを最初から2回繰り返した。
終わる頃には、空が明るくなり始めている。
アリスが憎いわけでも、拷問プレイを楽しみたい訳でもない。
彼女が無事に出産できるよう、体質を強化するのに必要だったのだ。
正気に戻った後に嫌われてないよう願うしかない。

「おはよう。あれ?料理してるの?」
「ああ、ちょっと早く目が覚めたからね」
料理をしていると、エリルが起きてきた。
徹夜状態だが、加速時間で眠れるので問題にならない。
料理は30年の経験で、三ツ星レストランの主任シェフになれる腕前になっている。

「おほっ!旨そうな料理じゃの。久々に豪勢な朝食じゃの」
「あ、長老、アンドレアさんが産卵のために孵化場に集まるように言ってましたよ。あと、動けない妊婦を搬送してほしいとの事です」

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