PiPi's World 投稿小説

竜使いの少年
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 20
 22
の最後へ

竜使いの少年 22

牡竜は精通直後に殺され、睾丸を龍精丸に加工されてしまう。
卵を盗まれた竜は激怒するので、ロック鳥の卵(無精卵が望ましい)とすり替える必要がある。
有精卵を使った場合、孵化後に事情に気付いた竜が大暴れし、国が傾くほどの災厄となる。

また、ハグレ竜(火山や荒地に巣を作る牡竜)に人間の女性を差し出し、ハーフの子供を収穫する地方も存在する。
竜の子供を妊娠した女性の致死率は50%を超え、妊娠する前に抱き潰される事例も多いので文明国では違法行為とされる。
男性の半竜は母胎が耐えれないため、極めて珍しい。
そのため無事に産まれるのは殆どが女性である。

半竜の男は、種付け士としての需要がある。
純血や混血の搾乳奴隷に種付けして、搾乳奴隷を殖やすのだ。
種付け士の睾丸は流産率を下げる為に、女の種だけにする魔術的処置が施されている。
市場に出回る搾乳奴隷は、種付けで産まれたものだ。

子種の質が悪い三流種付け士は、より良い報酬を求めて搾乳士になる。
搾乳には性交しなければならないので、精力のあるハーフ男は搾乳士に向いているのだ。
搾乳士は一般人でもなれるが、不妊の呪いを掛けられるので、なり手は少ない。

閑話休題。
第一戦のテレサとの交尾は無事に完了し、祭りの舞台は大浴場に移動していた。
豊は、前後左右、八方向全方位がお姉さんの乳肉で覆われていた。
テレサの種付けが順調に終わったため、祭りの本番が始まるまでの空き時間が、入浴タイムに変更されたのだ。
精力温存のため、射精はさせない取り決め以外は、何でもありの無法状態だ。

少年は完全に脱力して、為されるがままになっている。
反撃の意思は10秒ほどで封じられた。
人数も経験も負けては勝ち目が無いし、大人しく甘えるほうが喜んでもらえる。

具体的には、アーンと口を開くと、すぐさま乳首が差し込まれる。
アムアムと吸うと、いい子いい子と撫でられる。
乳がこぼれて口の周りがベトベトになると、優しく舐め取ってもらえる。
身体全体を乳房でマッサージされる。
後は射精欲を満たせば大満足なのだが、それだけは許してもらえない。

午後2時になり、卵の祭り第二部である本祭が始まった。
少年と第一の刺客のローズはベッドに上がっている。
ここから先は、すべて経産竜(レディドラゴン)との対戦である。
一人あたり15分、休憩5分の20分サイクルで、30人の相手が終わるのは深夜0時。
10時間耐久の苦行であり、最悪の場合は腹上死も有り得る試練である。

テレサの母が一番手なのは、一番若く、搾り取る技術が劣るためだ。
豊のコンディションは入浴タイムで万全の状態になっているので、母娘同時産卵も充分期待できる。

「さあ、いらっしゃい」
命じられるまま挿入すると、カプリと子宮口に飲み込まれた。
前戯無しで咥え込む技術は、年の功だろうか。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す