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エッチな魔族たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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エッチな魔族たち 8

一見、普通の開放された屋上に見える、お昼時の屋上開放スペース。
しかし力のある者が見ると、卑猥でおぞましい空間が広がっていた。
皆一様に裸で、激しい陵辱の跡を残したまま石像にされ、その最後瞬間を晒していた。
「いやー、天気の良い日は屋上に限るね!」
由美子は脳天気に笑いながらお昼時を食べている。
(あなたが座って居るの、ベンチじゃなくて被害者なんだけどなぁ…)
普通のベンチの横に並ぶように置かれた一人の被害者、彼女は触手と絡み合ったまま石像にされていた。
そして、その姿勢はちょうどイスにするのに良い形であった。
たぶん彼女はこれからも人知れず、皆にベンチとして使われ続けるのだろう。
「ねえ由里、今日は放課後どこに遊びに行く?」
「久しぶりにカラオケに行かない?日野先生も誘って。」
由美子はカラオケに行きたいみたいだ。
「え?日野先生も?ひょっとして、先生にお金を払わせる気?」
由美子「ふふ。あたり。」
由里「まったく、もう。」
その放課後、私たちは日野先生をカラオケに誘うため、職員室に行きました。
先生の予約は簡単に取れ、仕事が終わってから一緒に行く事になった。
30分程校門で待っていると先生は現れた。
「遅れてすみません、では行きましょうか」
先生を連れ私達は駅前のカラオケ店へと向かった。
この先生の正体こそ魔族だということも知らずに。

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