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エッチな魔族たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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エッチな魔族たち 6

「先週から行方不明の佐々木先生の代わりに美術と皆さんのクラス担任を担当します」
私達のクラス担任だった佐々木先生が、放課後の部活動中に姿を消してから一週間、臨時教師としてこの人は来たみたいね。
佐々木先生の失踪にはいろいろ噂が飛び交っているけど、先生が女性だった事と魔力の痕跡があった事から十中八九、魔族が関わって居るはずだわ。
「はい、それではホームルームを始めます。
まず、最近頻発している行方不明事件ですが、皆さん登下校の際は出来るだけ一人に成らず、数人で固まって行動しましょう。
また、不審者を見かけたら追い掛けたりせず、最寄りの警察へ連絡しましょう」
最近は魔族の活動が活発化しており、表の世界にも目立ってしまっているこの状態は、かなり稀な事らしい。
早くこの事態を引き起こした、元凶の魔族を見つけ出し、退治して行方不明者達を救い出すのが魔法少女を任された私の使命と言う訳ね。
「では、ホームルームを終わります。授業の準備をして下さい」
用事を終えた先生は退出し、一限目の予鈴が鳴る。
今は学生としての義務を果たす時間だ。



※※※※※※※※※※


サイドストーリー  佐々木先生の受難

その日、私はいつも通り部活動の顧問として、美術室で仕事をしていた。
何も問題さえ起こらなければ、楽しみにしている連ドラにも間に合う筈だった。
しかし私はその日、連ドラを見ることはおろか、次の日から仕事をする事も出来なくなってしまった。
「じゃあ、今日もコンクールの作品を仕上げるって事で、みんな頑張ってね。
私は準備室にいるから、何かあったら声かけてね」
私は生徒達に指示をすると、準備室に移り自分の作品に取り掛かった。
誰も居ない準備室で黙々と作品作りに没頭していると、不意に背後に気配を感じ
私は振り返った。
私は恐怖のあまり固まって動けなくなってしまっていた。
魔族「いい人間の女を見つけた。少し楽しませてもらおうか。」
佐々木(な、なに?これは夢?目の前に怪物が・・。)
魔族「隣の部屋にいる人間たちには眠ってもらっている。
逃げようとしたり助けを呼ぼうとしても無駄なことだ。」
怪物の指先が無数に伸びて私の服の隙間に入り込んできた。
触手に絡め捕られた服が引き裂かれる。
「ひいぃ!!」
あまりの非現実的な事態に、悲鳴すらろくに上げられなくなってしまう。
裸にされた私を値踏みするように化け物が眺めてくる。
「ククク、人間に真芸術とは何かを教えてやろう、お前の身体を使ってな」
私に絡み付く触手の先端から液体が吹き出てくる。
「その液体は皮膚から染み込み、お前の身体を石に変える、お前自身が裸婦像になるのだ」
「い…いや…!」
「さあ、どんな惨めな姿で石に成るのが望みだ」
化け物の合図で触手が一斉に、私の身体を弄りだす。
ある触手は顔にすり寄り、またある触手は胸を絞り上げる、そして、下半身に巻き付く触手は、私の性器に我先にと殺到する。

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