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魔王と呪われた女勇者
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔王と呪われた女勇者 11

オーク達が侵食されていく。
だが、彼女には何も出来なかった。むしろ、これをチャンスではないかとすら思って静観すらしていた。
「再生したオークが他のオークを捕らえている間に逃げることが出来るかも…」
オーク達は魔力の注入行為に気をとられているらしかった。逃げ出せるチャンスは十分にある。
そのうちオーク達は完全に汚染されてしまった。
魔力で復元されたオークと同じように全身を禍々しく光らせ、そして同じように同族のペニスを握りしめる。性器から注入される魔力はそれにより卑猥に循環し急激に高まっていく。
こうなってしまえばもはや彼等は引き返せない。彼等は純粋に魔力を欲するようになってしまう。
「魔力をくれ…」「魔力をよこせぇ…」
オーク達は目の前に居る同族を襲い始めた。自らの体も急ピッチで魔力を生産しているというのに。
こうなってしまえばもはや彼等は引き返せない。彼等は純粋に魔力を欲するようになってしまう。
「魔力をくれ…」「魔力をよこせぇ…」
オーク達は目の前に居る同族を襲い始めた。自らの体も急ピッチで魔力を生産しているというのに。
「お…オーク達が、魔力を求めて同士討ちを始めたわ…」
どうやらオーク達も自分のしている奇妙な行為に気付いたらしい。
だがもはや手遅れだった。一度刺激された精巣から生産される魔力が収まるはずも無く彼等は再び精液を迸らせたのだった。
精液が放出された時、彼等に正常な思考能力は無くなっていた。ただ目の前に居る同族を襲い、そして魔力を欲するだけのケダモノと成り果ててしまった。
卑猥な紋章を光らせながらオーク達は互いに互いの精を搾り取る。
それはまさに淫靡な悪夢のようだった。

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